胸元につけたくるみボタンは、服作りの工程で出るシルクの残布をボタン職人さんが一つ一つ丁寧に制作したサスティナブルなもの。モードな雰囲気を作り出すドロップショルダーは、動きやすくリラックスした着心地に。タートルなどのインナーとの重ね着がしやすいのも魅力。

ワンピースの名称にもなっている「くり抜きポケット」は、職人さんの技術を要するもので、丁寧な手仕事を感じるデザイン。

インナーには『NADELL』の〈ガーゼ天竺 Uネックインナー〉13,200円を。「インナーは特に、着心地が大切なので、このワンピース用に作りました。胸元が大きく開いているので夜のお手入れタイムにも愛用していて、デコルテなどのオイルマッサージにもちょうどいいネックラインなんですよ」

〈パフスリーブシャツワンピース〉57,200円。小物は『ボッテガ・ヴェネタ』のバッグに『ジミー チュウ』のスエードのショートブーツ。「上品な素材感なのでリラックスシルエットのワンピースでも、フォーマルにもカジュアルにもアレンジできます。ちょっとした小物選びでがらっとイメージが変わるので、着回しが楽しくなるんです」

美しさと肌あたりの良さを兼ね備えたネックラインのグラデーション染めは、京都で200年続く西陣の染め屋さんの職人さんによるもの。オーガニックコットンの生地に色の移り変わりが美しいタックデザインを。

日本一と称される毛織物産地「尾州（愛知県）」で織り上げた〈くり抜きポケットジャケット〉53,900円。343g（38号サイズの場合）と軽いウールジョーセットのジャケットと同素材の〈アジャスター付きスカート〉38,500円を合わせてセットアップに。どちらも裏地つき。

京都のアトリエで手仕事で制作された刺繍ピン。ハートの形もそれぞれ異なる1点ものを合わせて。京都のお店で出合えることも。

〈京都シルクVネックプルオーバー〉68,200円は絶妙なVネックラインで、首元を美しく見せてくれます。市松模様の織りに鮮やかなピンクの染めがはっと目を引きます。