【パリスナップ6選】パリジェンヌに学ぶ。アクセントや差し色で“黒”のおしゃれを楽しむ方法
街全体がグレーになる季節。素敵な着こなしが目を引いたマダムをスナップ。 今回は「黒」のコーディネートを楽しむ方法を探りました。
アクセントや差し色で、黒のおしゃれを楽しむ
Janneke Spreeuwenberg(ジャヌーク・ スプレウヴァンベルグ)さん
ファッションショールームオーナー
ダークネイビーのニットの上にカーキのベストを重ねて、ブラックデニムとスニーカーを合わせた、シンプルシックな着こなし。日焼けした肌にゴールドのピアスとサングラスがゴージャスなクラス感を演出しています。
Diana Dipausewang(ディアナ・ディポセウォング)さん アーティスト
オーバーサイズのMA-1をジーンズに合わせたディアナさんは「いつもオールブラックかモノトーンの服しか着ないんです」とのこと。『レイバン』のサングラスも決まっている、こだわり派のコーディネートです。
Sarah Schurmann(サラ・シュルマン)さん 会社経営
シルバーヘアを際立てるようなネイビー主役のコーディネート。上質な素材のストールとカラフルなスニーカーが、小気味いいアクセントに。「ジャケットとバッグは長年愛用しているけれどブランドは忘れたわ」。
Emmanuelle Zanca(エマニュエル・ザンカ)さん 大学講師
若い頃から愛用し続けているライダースジャケットを「セルフヴィンテージよ」と話すエマニュエルさん。ロックテイストの服が好きで、基本はオールブラックコーデ。この日は『クロエ』のバッグと白いスニーカーが抜け感を演出。
Jane Charlwood(ジャンヌ・シャルルウッド)さん プレスエージェント
「ジャケットやパンツはスタイルアップするのでタイトなシルエットを選ぶことが多いですね」とジャンヌさん。スカーフと羽織ったコートの色を合わせて、足元はハードなバイカーブーツで、スリムな全身とバランスよく。
Julie Simonnet(ジュリー・シモネ)さん 教育関係
シャツの中にスカーフを巻いてボリュームを持たせた胸元とアップスタイルでタイトにまとめたヘアのバランスが絶妙。デニムからのぞく足元はカラフルなスニーカー&ソックスで、そのおしゃれ心がうかがえます。
『クウネル』3月号掲載 写真/新村真理、コーディネート/鈴木ひろこ、文/今井 恵
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『クウネル』No.125掲載
パリ・東京おしゃれスナップ191
- 発売日 : 2024年1月19日
- 価格 : 1000円 (税込)