【東京ファッションスナップ5選】大人の定番“ブラック&ホワイト”のコーデが素敵!
センスが光っているおしゃれな女性を東京の街でキャッチ!流行にとらわれず、自由で“らしさ”溢れるマイスタイルとは?今回はブラック&ホワイトカラーを取り入れた大人ならではの着こなしが光る5名の方のスナップをご紹介します。
レイヤードで冬の白を軽やかに
田後 暁さん (52歳 主婦)
軽やかな白のレイヤードスタイルで愛犬とお散歩していたところをキャッチ。ざっくりした編み地のニットベスト×オフホワイトのコーデュロイパンツの組み合わせがクリーンな印象です。ワインカラーのファーバッグがアクセント。
配色バランスのさじ加減がお手本
八戸公子さん (コム デ ギャルソン PR)
バランス感絶妙なモノトーンで、スタイリッシュな雰囲気を醸していた八戸さん。
「大好きな『Egg』の白ワンピースがボリューミーなので、コーデュロイのベストとロングコートで量感のバランスを取っています。帽子は50個以上持っていますが、今日は白のニット帽で軽やかに」。袖口や襟元にチラリと白をのぞかせた演出もさすが。
サロペットは娘からの“お上がり”
寺田由美子さん (70歳 主婦)
サロペットは娘から、ニットは妹から譲り受けたものだというオールブラックコーデに、白スニーカーが軽やかな寺田さん。大人カジュアルの引き締め役は、娘に選んでもらったという『オリバーゴールドスミス』の太ブチ眼鏡。
ぶれない服選びが個性を主張
美景さん (75歳 自由業)
マニッシュで独特の空気を放っていた美景さん。コートは10年前に買った『ランバン』、シャツやパンツは『ハナエモリ』と、上質なものを自分流に着こなして。
「ハットはイギリスのアウトドアブラ ンド。足元にスニーカーを合わせてラフに。黒やグレーのシンプルな服しか着ないので、赤のショルダーをアクセントにしました」
顔映えする小物で表情もイキイキと
木谷祐子さん (51歳 会社員)
ユニセックスな『ノーコントロールエアー』のメンズサイズコートやパンツのゆったりした着こなしが、ショートヘアともマッチしていた木谷さん。
「50歳を過ぎてから、軽くて機能的な服を選ぶようになりました。もっさりしないように色は引き算。原色が似合うので、オレンジをワンポイントで襟元にきかせて明るい雰囲気に!」
『クウネル』3月号掲載 写真/玉井俊行、今津聡子、取材・文/吾妻枝里子、矢沢美香
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『クウネル』No.125掲載
パリ・東京おしゃれスナップ191
- 発売日 : 2024年1月19日
- 価格 : 1000円 (税込)