【おしゃれパリスナップ3選】パリの女性に学ぶ、シンプルな着こなしで自分らしい個性を作る方法
パリの女性はシンプルな中に自分らしい個性のある着こなしをする達人がたくさん!街角で見つけた3人の素敵な女性をキャッチしました。
タイムレスなアイテムを組み合わせたアクティブな休日スタイル
娘さんとアンヴァリッドの公園で休日を楽しんでいた、Givenchyの店舗デザインを担当するMarieさん。パリジェンヌ御用達ブランド『Sessùn』のセーターに、『ZARA』のデニムと『SCHMOOVE』のメタリックなローファーを合わせてカジュアルに。『Givenchy』のバッグ、『GIGI CLOZEAU』と『Hermès』を重ねづけしたブレスレットが、ラフな中に雰囲気をプラスしています。
「ネックレスはヴィンテージです。今日は娘と遊ぶので、アクセサリーは小さくまとめました。普段はタイムレスなアイテムとアクセサリーを組み合わせるスタイリングが好きです」
色とデザインとフォルムの見事なトータルバランス
パリ市内でもっとも古い公園「ヴォージュ広場」の近くでキャッチした、美しいホワイトヘアが魅力的なDofresne Martineさん。ショートヘアに個性的なデザインのシャツと『ZARA』のバルーンシルエットのパンツをセットした見事なバランスは、おしゃれな人々が集まるエリアでもひときわ目立っていました。
「普段はホワイトとブラックの組み合わせが基本。自分に合った快適な着用感の服が好きですね。スタイリングの色がシンプルなので、バッグとシューズに質感のあるものを選んでいます」
シックな装いにフェミニンさをプラスしたお仕事ファッション
教師をしているというOllivier Gersendeさん。この日は『ZARA』のアイテムをメインに、袖口から見せたレースやミニ丈のボトムスに合わせたドット柄で大人のかわいらしさを。シューズには少しハードなデザインのショートブーツを合わせたメリハリのある仕上がりです。
「バッグはボディタイプと仕事用トートを2つ持ちしています。おしゃれのポリシーはシックでシンプルであること。今日は祖母のブレスレットを忍ばせてみました」
撮影/石井亨子