明治から昭和、平成にかけておよそ150年もの間、地域の子どたちの学び舎として愛され歴史を刻んできた小学校が、上質なヘリテージホテルに生まれ変わりました。
京都の清水寺から歩くこと8分。元清水小学校の校舎をコンバージョンしながら、長年築いてきた歴史や文化を継承する役割を担い、新たに「ザ・ホテル青龍 京都清水」が誕生しました。
建物の外壁や窓、階段、中庭などは小学校の面影をそのまま残し、館内もやはり小学校時代の教室や講堂など、多くの思い出を大切に継承しながらデザインされています。
客室は全48室。旧教室を改装した部屋の広さは平均50㎡あり、いずれもゆったりした開放感が特徴です。当時の意匠を一部保存活用し、歴史的価値を継承した内装は、優雅で上質な京の滞在を演出してくれます。
また、ホテル屋上にある「K36 The Bar & Rooftop」からは、八坂の塔を眼下に望むことができます。こちらでは、プロデュースに参画している京都を代表する名バーテンダー・西田稔さんが自ら腕をふるいます。
さらに、敷地内別棟にオープンしたのは、アラン・デュカスが設立したデュカス・パリによる「BENOIT(ブノワ)京都」。
「ブノワ」は、1912年パリにてオープン、以来100年以上続く老舗ビストロです。東京に続き、国内2号目となる「ブノワ京都」では、フランスの伝統的なビストロ料理に旬の味わいを取り入れ、モダンに昇華させた絶品フレンチをいただくことができます。
エグゼクティブシェフを務めるアントニー・バーグル氏は、パリの3つ星レストラン「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」で経験を積んだあと、ニューヨークの「ブノワ ニューヨーク」と大阪の「ル・コントワール・ド・ブノワ」でスーシェフを、2018年にはマカオの「ヴォワヤージュ アラン・デュカス・アット・モーフィアス」のシェフを務めた名料理人。
京都の歴史的建築物に宿泊しながら、フランスの伝統料理に舌鼓。 おもいおもいの贅沢な時間が過ごせる、京都新名所の“これから”に期待が高まります。
ブノワ 京都
住:京都府京都市東山区清水2-204-2(ザ・ホテル 青龍 京都清水内)
電:075-541-0208
営:ランチ 11:30~16:00(LO 15:00)、ディナー 17:30~23:00(LO 21:30)