異素材ミックスの個性が光るインテリア。「色を怖がってはダメ。冒険も必要です」【マチュア世代フランス人のお部屋紹介】

フランスマダム 部屋 お家紹介 ヴュー・ブロ

フランスで活躍するアーティスト、ヴュー・ブロさんのご自宅は、部屋全体がアート作品のよう。生活空間全てがアートに寄り添っているというお気に入りのお部屋を拝見しながら、自分らしい部屋づくりのコツを伺いました。

パリの東側、セーヌ川の北にある20区。パリには珍しく一軒家が多く並び、近所づきあいも盛んな下町情緒あふれるエリア。ヴュー・ブロさんの住まいも庭付きの一軒家です。

Q.インテリアで意識したことは?

「今は長男、長女が独立してひとり暮らし。この家は1900年代初めの建築なので、田舎家のような雰囲気を目指してインテリアを考えました」

プロカント ローテーブル
メタル素材のローテーブルは1950年代のものをブロカントで購入。自作の絵をあえて逆さまに飾るのがヴューさんのお気に入り。

グリーン、イエロー、ベージュ、レンガ色など、壁やカーテン、要所要所の家具に色を配し、ウッド、メタル、ガラス、ニット、布など、あらゆる素材の家具やファブリックをミックスした、エクレクティック(折衷)なスタイルを楽しんでいます。

L字型キッチン カウンターキッチン カンパーニュ風
前オーナーから譲り受けたままの L字型のキッチン。食器棚のイエロー×クリーム、キッチンカウンターのグリーンがカンパーニュ風。
アール・デコ バスタブ 個性的 バスルーム ペパーミントブルー
ベッドルームの横のバスルーム。ペパーミントブルーに塗ったアール・デコ時代のバスタブとヴューさんが焼いたタイルがアクセント。
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Q.家の中で一番好きな場所は?

すべての部屋やコーナーが好きなので、1箇所には決められません。ミッドセンチュリーのブロカントの家具や、家族から譲り受けたもの、道端で拾った椅子など、 すべてのものに我が家に来たストーリーがあり、自分が色を塗ったり、好きなオブジェを一緒に飾ることで、バラバラに集まったものでも、不思議な統一感が生まれています」

プロカント オブジェ 燭台
生まれ故郷の北フランスのブロカントで購入した木製の棚に、ひとつずつ集めた古いガラスの器を収納。棚の上 にはオブジェや燭台を。
飾り棚 アクセサリー お土産
数年前に開いた展覧会用に作った飾り棚。今はベッドルームの壁に取り付け、旅先で見つけたお土産やアクセサリーをディスプレイ。
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Q.大胆な色になればなるほど、他の家具との調和や目立ちすぎないかが不安になりませんか?

「色を怖がってはダメ。冒険も必要です。 いきなり壁の色をペイントするのはむずかしいと思うから、食器で色を組み合わせてみたり、クッションの柄あわせをしたり、小さなことから始めてみてはいかがでしょう。色で遊ぶうちに自分の好みのカラーが見つかり、心が落ち着く色のトーンがわかるはず」

写真/篠 あゆみ コーディネート/鈴木ひろこ 編集・文/今井 恵 再編集/久保田千晴

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