【マチュア世代へ…おやすみ前のミニエッセイ】整理収納アドバイザー・青木美詠子さん「1分だけやってみる」

青木美詠子 ウォーキング 万歩計 時間の使い方 

Short essay :

「1分だけやってみる」

ウォーキングを習慣にしたいとずっと思ってるのに、 本当に時々しかできてなかった。なんでこんな簡単なことができないんだろうと落ち込むのだが、最近少し変化があった。

それは、ふと夕方「15分だけ歩いてこよう」と思いついたことだ。15分なんて家にいたら、すぐ過ぎてしまう時間。こ の掛け声を思いついたことで、 毎日ではないけど、信じられないくらいパッと飛び出していけるようになった。

そしていざ出てみると、澄んだ空気が気持ちよくて住宅街を30分くらいは歩いてしまうことが多い。疲れてたり、気が乗らなければ、本当に15分で帰ってきてもいい。それでも充実感もあるし、万歩計も買ったが 1500歩程は歩いている。

このことで「ちょっとだけやってみる」ことの偉大さを改めて知った。私は何でもまとめて完璧にやろうとしていたのだ。

台所の床掃除にしても、水がよく飛ぶあたりを「ああ、汚れてる……」と眺めてたけど、そこだけ拭こうとやってみると、1分もかからずきれいになることに驚き、もう少し広い範囲を拭く動作も、なんてことはなかったりする。

だから勉強でも片付けでも苦手なことがあったら、「1 分だけやってみる」という掛け声を自分に掛けていきたい。それは「やれてない自分を、もうすでにやってる自分にする」おまじないのような言葉だ。

『ku:nel』2022年3月号掲載

文/青木美詠子 写真/久保田千晴

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