”365日ほとんどの食事がパン”の「愛パン家」が、パンを食べるときにする独特の儀式とは?

渡邉政子さん

パン好きの間では知られる存在の渡邉政子さん。パンブームの黎明期に、パンにまつわる細かな情報を発信していたパン通です。そんな渡邉さんがパンを食べるときに気を付けていることは? また、日々使っている道具を見せていただきました。

「愛パン家」としておいしいパンやパンへの愛を発信してきた渡邉政子さん。 家にお米のストックはなく、365日パンを食べ続けているという、筋金入りのパンラバーです。
「食パンは12枚切り(厚さ10㎜)、買いたてを生で食べるのが好きです。そして、食べる前に顔にそっと押し当て、パンの香りとしっとり感を楽しむんです。私はこれを〝パンマスク〟といっています」
包丁は研いでよく切れるようにした文化包丁を愛用。波刃のものより、切り口がきれいというのが理由です。

旅の多い渡邉さんですが、旅先にも必ずパン切り用のナイフと、パンを入れる紙袋を持参。ビニール袋だと湿気などでパンの食感が変わってしまうからだそう。すぐに食べないパンは一回に食べる量ごとにラップでくるみ、ジッパー付きの保存袋に入れストローで空気を吸い取ってから冷凍保存。パンを最良の状態で味わいたいという並々ならぬ情熱を感じます。

解凍したパン、焼いたほうがおいしそうなパンはトースト。「エレクトロラックス」のポップアップ式(※現 在はリニューアル)。「シンプルなデザインが気に入って同じものを2代目です」

パン切り用には基本的に文化包丁を使用。「定期的にメンテナンスをしてよく切れるものならば、パンもすっと切れます」。サブとしてウェンガーのブレッドナイフをチョイス。

持ち歩くこともあるパンを入れるための紙袋。「ビニール袋の中で蒸れてしまうのを防ぐため、通気性のいい紙袋に入れ替えます」。イラスト入りのものは以前旅行したポルトガルで集めた。

テーブルに散らかるパンくずを集める用のブラシ&チリトリ。長く愛用するアンティーク品。

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