常緑樹を中心にレイアウトした庭。 一年中青々として、カーテンの代わりにも。

青木美詠子さん グリーン

5年ほど前に家を建てた青木さん。一軒家ならではの楽しみとして、小さな庭をつくりました。選んだのは丈夫で育てやすい常緑樹たち。おかげで、冬でも庭は元気。「目隠し」としての役割もバッチリです。

シマトネリコとオリーブ。これらが青木美詠子さんの庭の顔。どちらも育てやすい常緑樹としてポピュラーです。「冬場、葉がないのは寂しいし、往来からの視線を遮る意味もあったので常緑樹を選びました」。相談したのは、「コアガーデン」のガーデンプランナー・長阪雅子さん。長く良い状態の庭をキープし続けられるように、プロの手を借り庭づくりに臨みま
した。「植物のことは詳しくなくて、最初は水やりのペースもわかりませんでした。でも、経験を重ねるうちにコツがわかってきました。いまは土や葉の状態を見て、水やりのタイミングも少しはわかるように」

青木美詠子さん グリーン
普段は目隠しのレースカーテン越しだが、「この庭の緑に、夫婦で癒されて います」。下草にはミントなどのハーブを植栽。前の住人が植えていたのか、思わぬ植物もあちこちに勝手に生え、自然になじんでいくのも面白いそう。


 庭をつくってできた楽しみがひとつ。チョコチョコと小枝を切り、小瓶に生け、飾っています。小さな瓶にグリーンを挿して複数で並べると、テクニックなしでかっこよく収まるということを長年の経験で発見したそう。「緑の香りとともに生けている時間が楽しくて、いい気分転換になっています」

リビングのコーナーに置いたワゴンに瓶を並べて。「ドライフラワーになった紫陽花と生花を隣り合わせてみたり」

洗面所のモザイク壁に映えるひと枝のグリーン。「わざわざ買わなくても、植物が常にある暮らしができて嬉しい」 

飾り棚にもグリーンを欠かさない。「屋内で鉢を育てるより、枝を切って生けるほうが私には楽でした」

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