Promotion

「旅欲」が満たされる!暮らすようにパリを旅する気分になれる本。『フランスの小さくて温かな暮らし365日』

フランスにまつわる情報サイト『トリコロル・パリ』を運営する荻野雅代さんと桜井道子さんが、初のエッセイ集を出版しました。フランス在住の2人が、フランスでの日々の出来事を写真と短い文章で365日分を綴ったもの。まだまだ旅行に行けない日々が続きそうですが、この本を開けば、たちまちフランスの街並みや空気が目の前に広がってくる気がします。

海外旅行、今は夢のまた夢ですね。なかなか落ち着かない毎日の中で、旅行気分になれる映画や本、美味しいご飯で束の間のリフレッシュをしている方も多いのではないでしょうか。今日は、パリの空気を身近に感じることができる素敵な一冊をご紹介します。

2010年にスタートしたパリとフランスの情報サイト『トリコロル・パリ』による初のエッセイ集『フランスの小さくて温かな暮らし365日』

フランスに暮らして20年近くになる著者のふたり。フランスの四季折々の出来事をはじめ、美味しい食べものやカフェの話、エスプリの効いたフランス語の言いまわしなど、4月1日から3月31日まで365日分が綴られています。

365日分ですが、最初のページから順に読む必要はありません。いつ、どのページを開いて読んでも気楽に楽しめるのがこの本の魅力。本を買ったその日の日付から読み始めてみたり、まずは自分の誕生日のページを開いてみたり、気になるタイトルから選んだり、まるで自由気ままに旅をしているときのような気分でワクワクします。

日ごとのタイトルにも心が躍る。

ページを開いて読み進めると、そこにはフランスの暮らしがたくさん。一気にフランスの空気感に惹きこまれていきます。

心ときめくパリの日常、美しい風景

本より抜粋。6月15日「さくらんぼのクラフティ」レシピも掲載されている。

6月22日「傘を差さないフランス人」

4月22日「パリ郊外のお花見スポット」

9月1日「セップ茸が告げる秋の訪れ」

4月22日「春先の何よりのお楽しみ、ホワイトアスパラガス」

1月20日「冬の名物、焼き栗」

/

著者のふたりが長くフランスに暮らしたからこそ書ける、フランスの日常やちょっとした習わし、穴場のお出かけスポット、現地の味を楽しめるレシピ。

スーパーに並んでいる食材の旬や楽しみ方、人気のカフェや街角で見かける屋台のことなど、ガイドブックに載ってないような豆知識も。次にフランスに旅行できる日が来たら、現地で体感してみたいことばかりです。

パリジェンヌのファッションやインテリアのこと

8月11日「永遠の赤リップと赤ネイル」

11月21日「ほの暗さに感じるエスプリ」

8月13日「フランスのビーチ」

11月25日「キラキラ輝くパリのクリスマス」

/

さらには、クウネル読者も気になるファッションやインテリアのこと。それから夏のバカンスのこと。季節のイベントのフランス流の楽しみ方も紹介。

他にも、事実婚制度「PACS」や最近のエコ事情のこと。日本との暮らしの違いも存分に楽しめる、魅力的な一冊になっています。

荻野雅代さんのBEST 1

「1ページに絞るのは本当に難しいのですが、あえて挙げるなら12月27日「バック通りの手袋屋さん」。私がフランスに暮らしはじめたばかりの頃の思い出ですが、日本にいた頃から今日まで、自分の中にずっとあり続けるフランスへの憧れでもあり、フランスらしさに触れた原点でもあるように思えます」

荻野さんがパリで初めての冬に、左岸の小さなお店で手袋を買ったときのエピソードを綴ったページ。

荻野さんの手元を見ただけで、お店のマダムはぴったりサイズの手袋を選んでくれたことに感動したそう。今でも寒い日の相棒。

桜井道子さんのBEST 1

桜井さんは、大好きなパリの風景について綴っているページがお気に入りだそう。

「3月21日「歩くだけで気分が上がる街」は、美しいパリの街にいることを再確認でき、幸せな気持ちに満たされる場所のことを書いています。有名な観光スポットだけでなく、ごくごく普通の街の風景にさえもぐっと心を掴まれる…そんなパリの魔法は何年住んでも解けません」

いつも通る道には何百年の歴史がある建物や、中世から残るような石畳が。美しい街並みによく感動するのだとか。

トリコロル・パリのふたりから、クウネル読者へ

「本の写真は、ここ10年で撮りためていたものが多いですが、かつて取材で訪れたお店や出会った人たちのことを懐かしく振り返る好機に。パリの街並みや風景が10年以上経ってもあまり変わらない、ということにも改めて驚かされました。本の中でも“フランスの流行”について書きましたが、時間の流れが穏やかで、ゆっくりと時間をかけて「本当に良い」と思ったものだけ定着していくのかなと思います」(荻野さん)

その目線を持って読んでみると、パリジェンヌのおしゃれ事情などのフランス人のエスプリは素敵なものだと改めて実感します。自分の暮らしに取りいれたいエッセンスも多くあり、なんだか背筋も伸びます。

「本を読む時間が取れないときや、ちょっと疲れたなという日には、文字を追わずに写真を眺めながら、フランスの空気をふわっと感じてもらえたらと思います。365日のエッセイを読んでいく中で、自分のことと照らし合わせてみたり、遠いフランスの暮らしや人々の息遣いを想像してみたりして、日々の生活が少しだけ楽しく、いきいきとなるようなヒントを見つけてもらえたらうれしいです」(桜井さん)

まだまだ長くなりそうなおうち時間。朝のコーヒータイムのお供や、夜のお風呂上がりのくつろぎ時間。日めくりカレンダーのように、ひとつ読んでは閉じて、また開いて…そんな風に気楽に楽しめる一冊。ぜひ束の間のパリ旅行を楽しんでみてください。

キーワード