【クウネル世代の生活の整え方】やわらかな輝きを、日々の食卓に。猪本典子さんの銀食器

猪本典子さん

クウネル世代の女性たちは今、どのように過ごし、何を大切にしているのでしょう。暮らしを楽しむ方々の 人生を豊かに整えるものを、自撮り写真と共にお届けします。特別な日の道具というイメージもある銀のカトラリーや器。 デコレーターとして器とも関わりの深い猪本さん宅では、第一線で活躍。日々の食卓に彩りを添える銀食器について、猪本さんにうかがいます。

日に幾度となく飲むお茶用の保温ポット、毎夕のヨーグルトを食べる用のスプーン…。
猪本さんの暮らしでは、銀の製品がデイリーに登場します。

高級素材のイメージがあったり、メンテナンスが大変そうという印象で、「かしこまった道具」と捉えている方も多いかもしれません。ところが、猪本さんの食卓では、それぞれに決まった役割が与えられ、生き生きと食卓を彩っています。

酒器類。曲線がなめらかなものはシャンパングラス。脇の片口は日本製。冷酒に使用。

竹の柄のしゃもじは鍋のときに使用。れんげはフランスのエルキュグラス。 箸はクリストフル。

奥はペストリーサーバー。手前はバターナイフとシュガースプーン。皿はクリストフルのもの。

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「光っているけれど、ピカピカという強い感じではありません。漆にも似たもったりとした、何層にも重なったような光沢が気に入っています」 

気になるお手入れも「いい暇つぶし」といって楽しんでいます。「専用の研磨剤や布を使います。特に粒や筋などの細かな部分を綿棒などできれいにするのが楽しいんです」。

磨き始めて、気づいたら結構な時間が経っていることもしばしば。無心で銀器を磨く時間はいいリフレッシュとなっているようです。

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