【肌と体の不調を整えるセルフケア1】活力が湧いてくる! 疲れ・だるさに効くお手当ては?

不調の出やすい季節の変わり目、今年はウィルスへの緊張感もあり、体に変調をきたしているという方も多いのでは?心に元気をもたらす生活習慣を身につけ、重だるい憂うつ気分を払拭しましょう。体も自然と軽くなり、活力が湧いてくるはず!
1)免疫力を上げる、ハーブを取り入れる
「溜まった疲れの回復にはインドの長寿のハーブ『ゴツコーラ』やアメリカ先住民が治療に使っていた『エキナセア』を。ハーブティーやタンチュメール(ハーブ浸出液)のどちらかで摂るのもおすすめ」(植物療法士・ルボア フィトセラピー主宰 森田敦子さん)

2)朝日を浴びて、セロトニンを分泌。
重だるさは心の疲れも一因。
「朝、日の光を浴びて心のバランスを整えるホルモン『セロトニン』を分泌させましょう。夜には眠りのホルモン『メラトニン』が自然と分泌されてぐっすり眠れる効果も」(東洋医学研究所付属クリニック自然医療部門医師 川嶋朗さん)
3)額のツボ押しで心をシャキっと。

「更年期にいいと言われているのがおでこの反射区。中央のツボを押すと自律神経が刺激され て重だるさがラクに。気分もスッキリします」(ビューティウェルネス研究家 奈部川貴子さん)
3点をつなげるように上下にグリグリ動かすのもおすすめ。
4)冷えに効くツボ『陰陵泉』 を手やお灸で刺激
「湿気による『湿邪』は胃腸の 機能を低下させ、体全体の重だるさの原因に。『陰陵泉』にお灸すると湿気による冷えを改善し、疲れが和らぎます。腸につながるツボなので胃腸の働きも アップします」(鍼灸師・せんねん灸お灸ルーム所長 小泉洋一さん )

煙が出なくて使いやすい 部屋の中でも気軽に使うことができ温熱時間も長い。せんねん灸の奇跡 ソフト50点入り ¥1,380(せんねん 灸 0120-78-1009)
ソフトな温熱から開始 皮膚が薄い場所へのお灸は 温熱効果の穏やかなものか ら使い始め、慣れてきたら 熱いものにシフト。
『ku:nel』2020年9月号掲載
写真 池田 敦(Pile Driver)/イラスト 竹本浩平/取材・文 薄葉亜希子/編集 河田実紀 (Hata-Raku)
