25歳の時、片づけメソッドを書籍化しようと決意。そのために通い始めた講座で指導してくださった講師であり、恩師の言葉です。

大切なのは、自分の持つ思いや気持ちを純度高く伝えること。自分ができる最高の仕事をすることでいい本が作れるという話が印象的でした。何かを発信する時、つい「あの人みたいに」、「こうだったらいいのに」と思いがちですが、大切なのは体温が宿った本音の言葉を伝えること。

理想の自分になりたいという概念を否定するのではなく、自分じゃない誰かになる必要はないということだと思っています。迷った時は「なれる最高の自分ってなんだろう」と考えると、与えられた目の前の仕事を誠実にやっていこうと、前向きになれるんです。