中園ミホさんの私的開運法とは?愛用の開運アイテムもご紹介
脚本家として数々のヒット作を生み出しながら、14歳から勉強を始めた占いの知識やデータを元に、占い師としても活躍する中園ミホさん。「運気はいつからでも変えられる 」と言う中園さんに、幸せになるためのポジティブな考え方、 占いを用いた運気アップの方法を教えていただきました。
中園ミホ/なかぞのみほ
1959年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。広告代理店勤務、コピーライター、占い師を経て脚本家に。『やまとなでしこ』『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』『西郷どん』など、テレビドラマを中心に数多くのヒット作を執筆する。
心と体を整えつつ、強運をぐっと引き寄せる
私自身、運気の強いほうではないのですが、林真理子さんのようなエネルギーと才気にあふれる方と親しくなったことで、運気を高めていただきました。「強運は伝染する」と林さんがおっしゃっていますが、金運もまた伝染します。
お財布には金運がうつるので、金運の強い方からいただくのがおすすめ。思い切って小さいマンションを買ったは良いのですが、カーテンをつけるお金もなくなってしまって......その時「お下がりでよいのでお財布をいただけませんか?」と林さんにお願いしたら、気前よくハイブランドのお財布をくださいました。
すると明らかに流れが変わり、急にお金が入ってくるように。でも一緒に「お金の使い方」もいただいてしまったようで、豪快に買い物をしてしまい、自分でも驚きました。素敵な方の習慣は、いいなと思ったら真似するようにしています。
以前は心と体の状態が視聴率に左右されてしまい、いい時はいいのですが、数字が悪いと気分も体調も落ち込んでいたんです。そんな時に橋田壽賀子先生が水泳を日課にされていると聞いて真似してみたところ、どんなに落ち込んでいてもひどい二日酔いでも、泳ぐことでリセットできるようになりました。
私は本来怠け者なので、脚本家の仕事をいつ引退しようかなと、そればかり考えていたのですが、橋田先生が亡くなる直前まで脚本を執筆されていたと伺い、今は書ける限り書きたいと思うようになりました。橋田先生の運気が、お裾分けのように流れてきているのかもしれませんね。
明るく前向きな思考が、運気を好転させていく
毎朝仏壇と神棚に手を合わせることが私の日課。仏壇に向き合うと、大勢のご先祖様に守られていると感じられ、 感謝の念が湧いてきます。神棚には「今書いているドラマで日本中の方が元気になれますように」と願いながら、笑顔の方々を思い浮かべています。
2022年はいいことも悪いことも表に現れる年でしたが、2023年は60歳からは、体力の衰えなどネガティブなことに意識を向けてしまいがちですが、素敵な人やときめくものに目を向けて、皆で運気を好転させていきましょう。
\中園ミホさんの開運アイテム/
中園ミホさんの『福寿縁うらない』
14歳から学んだ数気学と四柱推命をベースに、中園さんが長年培ってきた占いのデータを加えた占い。生年月日から導き出した12タイプ別に自分や相手の本来の性質を知ることで、生きるヒントが見つかります。書籍も好評発売中。『相性で運命が変わる 福寿縁うらない』(小社刊)
『クウネル』2022年11月号掲載
写真/玉井俊行、ヘアメイク/三上宏幸エムドルフィン、イラスト/川合翔子、大内郁美、編集/吾妻枝里子
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『クウネル』No.117掲載
あの人が心がけている60歳からの幸せルール
- 発売日 : 2022年9月20日
- 価格 : 980円(税込) (税込)