海と富士山を望む、全室オーシャンビューの家。【スタイリスト宇藤えみさん/前編】

家は住む人を守り、心をなごませる大切な容れ物です。心からのくつろぎを求めて家をつくった人たちに、その住み心地を聞いてみました。

フードやインテリアまで幅広い分野で活躍する、スタイリスト・宇藤えみさんのお宅を訪ねました。

暮らしと気持ちが整う自然のリズムに寄り添う住まい。

4年前、築30年の一軒家をフルリノベーションし、夫と2人の子どもと葉山での暮らしをスタートした宇藤えみさん。

海のそばの斜面に建つ住まいは、玄関とLDKが2階にある構造。ダイニングの大きな窓の先には、おだやかな海、そして美しい富士山の姿が広がります。

ダイニングの窓から続く広いバルコニー。外時間が心地よい季節には、ここで朝食を食べることも。

贅沢にも海と富士山の両方が一望できるダイニングの大きな窓。「この景色を眺めることが毎朝の日課。時間や季節ごとの変化を感じています」。美しい景色を眺めていると、自然と気持ちが整ってくるのだとか。

「この景色は毎日表情が変わり、見飽きることがありません。朝起きて海がきれいだと、海を見るためにランニングや散歩へ。仕事を効率的に終わらせて、サンセットをまったり楽しむ日もあります。ビールのおいしさを知ったのも、葉山に暮らし始めてからです」

窓にはあえてカーテンを設けず、光に満ちたLDK。吹き抜けのある高い天井と全方位に配した窓が、時間帯を問わず明るさをもたらします。

天井まで続くダイニングの広い壁は、梁に合わせて塗装したラワン材。そこに飾られたロナン・ブルレックのアートポスターが空間を象徴する。家がまとう「土と海」のイメージを感じて選んだそう。

宇藤えみさん宅の間取り図。

宇藤えみさん間取り図

延床約120平米。築30年を超える一軒家をフルリノベーション。玄関とLDK、バルコニーは上階に設け、階段を下りた先に寝室やバスルームが続く。お風呂を含む、全室オーシャンビュー。

PROFILE

宇藤えみ/うとう・えみ

スタイリスト 44歳

ファッションスタイリストとしてキャリアをスタート。現在はフードやインテリアまで幅広い分野で活躍する。2022年秋から葉山在住。Instagram:@emiuto

『クウネル』2026年5月号掲載
写真/松木宏祐、イラスト/丹下京子、取材・文/阿部里歩、編集/吾妻枝里子

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『クウネル』NO.138掲載

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