【山本浩未さんの色で遊ぶ家/前編】風水師も太鼓判、期限付きでも住みたいと思えた明るいインテリア

大人のひとり暮らしを楽しむ家 山本浩未さん

美意識が豊かだから、住むことへのこだわりを大切にするからなど、素敵なひとり暮らしの背景は様々です。やはり自分らしさを守れるかが分かれ道でしょう。ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんのお宅を訪ねました。

猫も人も幸せを感じる、日差しが降り注ぐ部屋。

カラフルな壁がほどよいアクセント。真冬でも日中は暖房いらずという日差しに満ちた部屋で、愛猫2匹との暮らしがとても幸せだと話す山本浩未さん。

大人のひとり暮らしを楽しむ家 山本浩未さん

南向きの窓から日中は眩しいほどの日差しが差し込むリビングルーム。イエローの壁が部屋全体を温かみのある印象に。2匹の猫もラグや爪研ぎの上で昼寝するのが日課。テーブルや棚は部屋のオーナー所有の家具。

「この部屋は定期借家なんです。たった3年しか住めないのですが、それでもいいから住みたいと思える部屋でした」

山本さんは過去に引っ越しを6回。部屋を探す際は方位や時期、間取りを風水師の方に観てもらっているそうです。

大人のひとり暮らしを楽しむ家 山本浩未さん

玄関を上がって右側には、納戸として使う部屋と、廊下をはさんで両面に収納スペース。廊下の突き当たりにもデザインクロスが貼られ、暗く見えがちな廊下を明るい印象に。

「ペット可のいい部屋が吉方位と一致せず、いつも苦労しているのですが、ふだんあまり良しと言わない先生がこの部屋は『悪くないですね』とおっしゃって」

定期借家のこの部屋には、オーナーの家具や趣味嗜好が色濃くありました。

大人のひとり暮らしを楽しむ家 山本浩未さん

北側にベッドルーム。コバルトブルーの壁に合わせて、山本さんがベッドカバーやカーテン、細長いクッションをコーディネート。壁にアクセント的に貼った愛猫もへじ(♂)とれぇこ(♀)の刺繍アートは、元アシスタントからのプレゼント。

「もともと私は白壁にナチュラルな色味でまとめたインテリアが好き。でもこの部屋はリビングがイエロー、ベッドルームがコバルトブルー。キッチンに置かれたキャビネットはワインレッドと、今までの私にはない色のチョイスでした。でもここに住む間は徹底的に色で遊ぶぞと、カラフルなキルトのベッドカバーを選んだり、パープルの生地を買って自分でカーテンを縫ったのが、思いの外新鮮で」

山本浩未さん自宅の間取り図。

大人のひとり暮らしを楽しむ家 山本浩未さん

78平米の2LDKは3年間の期限付き定期借家。ペット可で家賃が相場より安かったそう。周りには適度に飲食店もあるけれど静かな住宅街の一角。南側にベランダと大きな窓があり、開放感と明るさが魅力の部屋。

PROFILE

山本浩未/やまもと・ひろみ

ヘア&メイクアップアーティスト 62歳

資生堂BC研究所でヘアメイクとしてスタート。雑誌や広告を中心に活躍中。ほぼ毎日行うインスタライブや著書『60歳ひとりぐらし毎日楽しい理由』(小学館)が好評。

『クウネル』2026年5月号掲載
写真/玉井俊行、取材・文/今井 恵

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『クウネル』NO.138掲載

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