酷暑はこれで乗り切る!【手作りスポーツドリンクレシピ】シークヮーサーとはちみつでエナジーチャージ

暮らし上手な50代のイラストレーター・柿崎こうこさんに、真夏の水分補給にぴったりな「手作りスポーツドリンク」のレシピを教えていただきました。普段は冷たい飲み物を控えているという柿崎さんですが、猛暑の季節だけは例外。糖分や添加物が気になる市販品に頼らず、自然の力で元気をチャージできる自家製レシピをぜひ試してみてください。
スーパフード!シークヮーサー原液の驚きのパワー
日頃、冷たい飲み物はなるべく控えるようにしていますが、真夏だけは別です。日中の水分補給はもちろん、運動中や運動後も、体の内側から涼むことも大事。ジュースや人工甘味料入りのドリンクは避けつつ、それ以外はほどほどにOKということにしています。
ここ数年、蒸し暑くなると、シークヮーサーの原液を常備するのが定番になっています。

1.5リットルもあっという間になくなります。
沖縄特産のシークヮーサーは栄養の宝庫で、クエン酸量においてはレモンの2倍。疲労回復に脂肪燃焼、血糖値や血圧の抑制、抗炎症など……。まさに立派なスーパーフードです。
豆乳や炭酸で割って毎日ゴクゴク。ひと夏で驚くほどの量を消費しています。

大宜味シークヮーサーパークの「専門店のシークヮーサー」を愛飲中。
体にやさしくておいしい、スポーツドリンクの作り方
最近は、こちらのシークヮーサーを使った手作りのスポーツドリンクに夢中です。
YouTubeで作り方を紹介している方がいたので、色々調べてみると、多くのレシピは水と塩、砂糖、レモン汁を混ぜるだけというシンプルなもの。
暑い日や空手の稽古中に飲むスポーツドリンクは格別ですが、その糖分や口に残る甘さ、添加物が気になって控えてきました。でも、これならばとさっそく作ってみるとびっくりするほどおいしくて。
自分好みにアレンジしたレシピがこちらです。

材料を混ぜて冷やすだけ。割合はお好みでアレンジしてください。
<材料>
水…500ml
塩…小さじ1/4(水500mlに対しておよそ0.3%の濃度に)
生ハチミツ…大さじ1弱(普通のハチミツでもOK)
シークヮーサーの原液…大さじ1弱
・濃度0.3パーセントくらいの塩分が体に浸透がしやすいということで、塩分濃度は0.3%に。
・甘味は非加熱の生ハチミツで、レモンの代わりにシークヮーサーを使います。

ちなみに生のレモン果汁ももちろんおいしかったです。
また、ハチミツの代わりに粗精糖(さとうきび)でも作ってみました。分量にもよりますが、あっさりした甘さに。ハチミツの方が、飲み口がまろやかで風味も豊かに感じました。
血糖値の上昇はハチミツの方がゆるやか、私はハチミツの方が全体的に好みです。
これまで空手の稽古中の水分補給は水一択でしたが、最近はこのスポーツドリンクを持参しています。水よりも優しく染み渡るような飲み心地で、運動中にわずかでも糖分と塩分が補給できると体も楽に感じます。
お風呂上がりの一杯も最高です!すっかり毎日の楽しみになりました。
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プレミアムメンバー

柿崎こうこ
1970年生まれ。雑誌や書籍、広告媒体などで幅広く活動中。著書は「50歳からの私らしい暮らし方」(エクスナレッジ)。40代半ばからはじめた、自身の暮らしや心身を整える小さな工夫を綴ったイラストエッセイ。体と心の美容と健康をテーマにした最新刊「50歳からの私にちょうどいい美容と健康」(CCCメディアハウス)も好評。
HP:kakizakikoko.com
Instagram:@kakizaki_koko