換気扇とガスコンロのしつこい汚れを撃退!整理収納アドバイザーがたどり着いた掃除法

step2_キッチンの壁

つけ置き中に壁を拭きます。よく落ちて二度拭きがいらない「消毒用エタノール」か「アルカリ電解水」で。エタノールで白くなる可能性がある素材(アルミなど)には注意ですが、電解水も同様に使用不可の素材があるのでご確認を。心配なら、中性洗剤→水拭きで。
シロッコファンが入っているダクトの中も、アルカリ電解水で。浸け置き風に一度拭いた後、少し時間を置いて拭いています。でも腕が入る部分は限界もあり、ざっと。

上部は完成!日頃からキッチンパネルの油跳ねなどは、「白雪ふきん」の台拭きで水拭き。すぐなら、水で落ちます。
step3_ガスコンロ
ゴトクはつけ置きか、より強力な煮洗いで。1Lに大さじ2の割合の重曹を水から入れ、ふきこぼれないように10分程。汚れがゆるんだら、耐水ペーパーでこすり落としています。

パーツを戻して完了!達成感ありです。

カバーも取り付け、全工程終了!ここで換気扇の「お手入れランプ」を消すのが快感です(年3回程は掃除)。
【魚焼きグリルについて】
我が家は、グリル専用の調理器具「ココット(※リンナイ社製専用)」を取り出して、わりと簡単に洗えます。網のお掃除が大変と思う方は、最近は網の上に乗せる、同様の「グリルプレート」もあるので、ぜひ検索を。
コンロ周りはやはり、つけ置きや煮洗いが効果的です。また日頃は汚れが飛んだ瞬間(もしくは1日の終わりでも)に水拭きすれば、大掃除を助けます。私も昔は無理でしたが、習慣になった今は、溜めた汚れを取るほうが億劫。せっかくきれいにしたら、ガス台だけでも水拭き習慣を始めませんか。
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この記事の
プレミアムメンバー

青木美詠子
1963年生まれ。整理収納アドバイザーの資格をもち、不定期にさまざまな自宅セミナーを開催。個人へのお片付けサービスも行う。著書に『あおきみさんち、家を買う。』(マイナビ出版)など。長年実践する「冷えとり」に関する著書も。
https://www.aokimi.com/
Instagram:@aokimieko1616