甘糟りり子さんが選んだランニングウェアは、キリっとシックな色味で、街にもなじみます。

甘糟さん ジョギング

鎌倉に住む甘糟りり子さん、家からすぐは海。時間に余裕のあるときは、海沿いのランニングコースを数キロ走るのが、十数年来の習慣です。

40代でランニングをはじめた甘糟りり子さん。ケガ&手術を経験し、リハビリを兼ね、ロンドンマラソンを目指したストーリーは『マラソン・ウーマン』(幻冬舎文庫)としてまとまっています。

そこから、休み休みではありつつも続いているランニング。海沿いのランニングコースを3~4㎞、きっちり走ることもあれば、「定点観測」と海を撮影しながら歩いたり走ったりを繰り返しのんびり流す日も。いすれにしても、いいリフレッシュになっていると話します。

おしゃれが大好きな甘糟さんのことだから、ウェアは素敵なデザインのものがずらり。「機能性が一番ですが、途中、お店に立ち寄ったりすることもあるので、街着としても OKなものを選びます」

一番多く持っているブランドは『ADIDAS BY STELLA MACCARTNEY』。「私がランニングを始めたころは、おしゃれなウェアといえば、ステラマッカートニーくらいでした。他ブランドにはないシックな色味が好みです」。

 そのほか、『パンダーニ』もおすすめしてくれました。「知り合いのカメラマン(トルツメ)が立ち上げたブランドで、私はサンバイザーを愛用。サングラスを差すポケットも付いていて、とても機能的なんです」

甘糟さん ジョギング
甘糟さん ジョギング
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 シューズもたくさん持っていますが、最近のお気に入りは『リーボック』の「フロートライド」シリーズのエントリーモデル「エナジー」。「とにかく軽くて、クッション性も抜群。ランニングはもちろん、洋服にも合うので、普段もよく履いています」

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『リーボック』の「フロートライド」シリーズのエントリーモデル「エナジー」
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『ADIDAS BY STELLA MACCARTNEY』
甘糟さん ジョギング
初期のころの『ADIDAS BY STELLA MACCARTNEY』
甘糟さん ジョギング
『リーボック』のポンプシリーズは主にトレーニング用。
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甘糟りり子

1964年生まれ。幼少より草花に囲まれた鎌倉の家に暮らす。『産まなくても、産めなくても』、『産む、産まない、産めない』(ともに講談社文庫)など、出産にまつわる物語が多くの女性の支持を得ている。『鎌倉の家』(河出書房新社)や『鎌倉だから、おいしい。』(集英社)などでは、鎌倉での暮らしの魅力と愛情を綴っている。その他著書として『バブル、盆に返らず』(光文社)も。
Instagram:@ririkong

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