ごはん同盟・しらいのりこさんの旅は顔はめパネル必須。見返したときに楽しさが違います

しらいのりこの顔ハメ写真コラージュ

自分の好きをとことん極めたテーマのある旅は、旅先の風景や人との出会いまでも、特別なものにしてくれます。偏愛たっぷりの旅を楽しむ料理研究家しらいのりこさんに、その魅力を伺いました。

テーマがあると旅はもっと楽しくなる。顔はめパネル推し旅

推し旅 しらいのりこさん

岩手・一ノ関駅の電車型パネル。

推し旅 しらいのりこさん

高松空港で夫のジュンイチさんとお遍路スタイル。

推し旅 しらいのりこさん

敦賀にて手すき昆布職人になりきり。

食いしん坊仲間との食い倒れツアーで、ときに料理講師の仕事として、月に12回の頻度で日本各地を巡っているしらいのりこさん。行った先で、パネルを見つけたら、必ず「はめる」と言い、「顔はめ歴」はなかなかに長いのだそう。

推し旅 しらいのりこさん

道後温泉のパネルは前後の2枚構成でしらいさん一番のお気に入り。

推し旅 しらいのりこさん

明石では旅仲間の料理家の上田淳子さん(中)、髙山かづえさん(右)と。

推し旅 しらいのりこさん

宮城・松島の伊達政宗公。

「大体、旅というと料理とか風景とかを撮影するじゃないですか?過去の思い出画像をスクロールして見返したときに、パッと地名が出てこなかったり、『誰と行ったっけ?』となったりしませんか?」そんなときに、顔はめパネルがあると一目瞭然。スマホの写真フォルダ中でも、名所、名産品などをかたどったパネル写真が、見出し的役割を果たしてくれているのだそう。

推し旅 しらいのりこさん

番外編・ソウルにて。

推し旅 しらいのりこさん

出雲・日御碕灯台で。

推し旅 しらいのりこさん

愛知・半田のミツカンミュージアムでは寿司体験。

「駅や道の駅、市場、ミュージアムなんかは、顔はめパネル豊作スポット。手づくり感のあるものや洒落のきいたものなんかは、『楽しみながらつくったんだろうな』とテンションがあがります」今回の取材用にひとつひとつのパネルについて楽しく解説してくれたしらいさん。大人の旅にお茶目さが加わり、旅の振り返りのスイッチになっているようです。

PROFILE

推し旅 しらいのりこさん

しらい・のりこ

料理研究家
米農家出身の夫シライジュンイチ氏と共に「ごはん同盟」として活動。個人でもTVや雑誌、書籍など多方面で暮らしに寄り添うあたたかな料理を提案する。

『クウネル』2025年9月号掲載 取材・文/ 鈴木麻子

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