夜になるとライトアップされ、また違った表情を見せてくれます。

ラウンジからお庭に出ると、ゆったりソファのテラス席が。朝食はこちらでいただきました。

池に浮かんで見える石組の位置も800年間そのまま。大小の島、５つの石は、当時の不老不死を希求した蓬莱思想に基づいているそう。

池には気持ちよさそうに鯉が泳ぎ、えさをあげることもできるのだとか。

ラウンジ「楓樹」。池庭を眺めながら憩いの時間を。

茶室までのアプローチ。竹林と石畳が京都らしい風情。

茶道体験などができる「積翠亭」。現代風にアレンジされた意匠が随所に。

ホテルのギフトショップではホテルオリジナルの絵馬やご朱印帳を販売しており、庭園内に専用の絵馬掛けも設置している。

世界各国の言語で書かれた絵馬が奉納されているのも、ホテルらしさ。私も今回の滞在記念に絵馬を奉納して願掛けを。

お部屋で自由にいただけるお茶とお茶請けも京都のもの。素敵な鉄器の急須と茶碗でお茶を淹れて過ごす時間もまた贅沢。

ガラスの扉を閉めると、バスタブスペースとシャワーブースが一部屋として使える。ベッドルームに通じる動線も使いやすい。

バスアメニティはディプティック。大好きなブランドなだけに、気分が上がる！

20mのプールは、京都市内のホテルでは最大規模！　水着やゴーグルはホテルでレンタルが可能（無料）。

最新マシン・機器を揃えたフィットネスセンターは24時間利用が可能。運動した後は、大浴場やスチームルームでゆったりと寛ぎタイムを。トレーニングウエアやシューズ、ヨガマットなどを無料でレンタルできるのも嬉しい。

「京の癒し」をコンセプトに、天然素材や京都らしいデザインが散りばめられた空間。忙しない日常から束の間のエスケープ！

宇治産の緑茶と京丹後の竹炭塩を使ったフットバスからトリートメントが始まる。
トリートメントの内容など詳細はこちら→THE SPA
※宿泊者以外でも施術可能。

こだわりの熟成肉の炭火焼き。熟成具合を見極め、一番良い状態でされる。火入れの加減も絶妙で柔らか！　口いっぱいにジューシーな旨みが広がる。

32日熟成肉をシェフ自ら披露。肉から水分を抜くドライエイジングが、ぎゅっと凝縮した肉の味の決め手に。厨房にはドライエイジングルームがあり、シェフは毎日、香り、熟度、色、乾燥度などのコンディションをチェックしているそう。

肉以外にも野菜やシーフードを使った炭火料理も充実。こちらはカリフラワーを1/2個、豪快に焼いてミントヨーグルトソースでいただく〈カリフラワーの炭火焼き〉。

自家製のサワードウブレッドと一緒に提供される “スモークバター”が絶品。桜のチップで数時間スモークした後一晩寝かせて香りを均一にさせているのだとか。

炭火料理以外も、記憶に残るメニューの数々。こちらはレストランの名を冠した〈エンバクラブケーキ〉。

海外旅行での大好物、タルタルがエンバでいただける幸せ...。 鮪中トロと赤身、アボカドを柚子で味付けして金柑でマリネした〈本鮪中トロのタルタル〉。

デサート１品目は、アート作品のようなメレンゲを割っていただくパブロバ。

デザート２品目は、テーブルの目の前でフランベしてくれる〈エンバスフレ〉。

卵料理は、おすすめという焼きおにぎりが合体したようなエッグベネディクトをチョイス。種類豊富なスムージー、ミューズリーからそれぞれ１種類ずつ、甘めのドーナツまで欲張りな朝ごはんに。

グルテンフリーのパンや、マフィン、ドーナツまでパン類のラインナップは大充実。

エンバが得意なグリル料理も種類豊富。手前にあるスモークドベーコンが絶品。

フォーシーズンズホテル専属の人力車は、ホテルのある東山エリアや近隣の寺社仏閣への散策に使うお客様が多い、人気のアクティビティ。予約はコンシェルジュにお声がけを。

じつはホテルにはもう一台人力車があり、こちらはフォーシーズンズホテル京都のために作られたエルメス製。観賞用のため乗車はできないが、フォトスポットとしても人気だそう。ロビーに展示してあるので、ぜひ見つけてみて。

茶人（茶会の主催者）が入口に柄杓で水をまいて清める。水まきは、茶会スタートの合図。

外国人の利用も多いことから、椅子の仕様に。

目の前で茶人のお点前を拝見。

茶筅で程よく泡を立てるのが裏千家流。茶碗を持ち右手で手前に二度回して「お点前頂戴いたします」。

提供されたお茶菓子は「老松」のもの。季節のお菓子を手書きで記した御菓子帳なるものも見せていただいた。