キャンプ初心者のアウトドア体験!夜景も独り占めできる福岡・油山の上質ステイ『ヤケイスイート』

テントの中は広々75平米! ダイニングテーブル、ローテーブル、冷蔵庫付きのミニキッチン、ハンガー掛けなどがあり、ホテルの部屋と同様の設えに。

リビングの奥にはインナーテントで仕切られた寝室が。ベッドは4台。パジャマの用意があるのも嬉しい。

テントは、キャンプに近い体験ができるように設計されたもの。日中は入り口を開放してテント内に風を入れたり、気温が下がる夜はインナーテントを閉める、など調整しながら快適に過ごせる。

コーヒー豆から、ミル、ドリッパー、アウトドア用のマグカップまで一式揃い、テントで贅沢なコーヒータイムも叶えてくれる。

「TENT」エリアの幻想的な夜の風景。自然との一体感を実感できる。

アウトドア・リビングには屋根から木漏れ日が差し込む。サウナの前には開放的な水風呂が。

「COTTEGE」の寝室は、木材をふんだんに使った温もりのある空間。窓が大きいので、部屋からの眺望も堪能。

施設名の“ヤケイスイート”はこの景色から。宿泊者だけが体験できる特別なギフト。

開放感に満ちたアウトドア・リビング。一歩外に出ると、油山と福岡の景色が一望。外と内をシームレスに行き来し、時間の移ろいを感じるのが最高の贅沢。

左官仕上げのピンクグレージュの壁に囲まれたリビングスペース。寒い冬は暖炉で暖を取る。

ダイニングテーブルや床も壁の色と同じピンクグレージュで統一。美しい一体感。

客室内のサウナからも福岡の眺望が臨める。サウナの前には水風呂も。

「VILLA」も谷尻誠さんによる設計。外壁には「COTTAGE」と同様に屋根材のアスファルトシングルが使われ、まるで彫刻のような佇まい。

『ヤケイスイート』の中でもプライベートな空間が守られた場所に立つ、贅沢な客室。

地元・九州で育った野菜や海鮮、油山牧場で搾乳したミルクで作ったチーズなど、たっぷりなコース料理。

BBQステーキは宮崎県産の経産牛ロース。バーナーを使い自分好みの火入れで焼いたステーキが、立派な一皿に!

アウトドア気分も味わいつつ、このクオリティをテントの中でいただける。

晴れた日の夜、「焚火ラウンジ」からの眺め。福岡市街地から近いため、眼前に夜景が広がる。

朝食も「焚火ラウンジ」でいただくことが可能。吉武シェフが手がけるフランスの伝統料理「パスカード」が名物。

今春リニューアルした『アブラヤマ フクオカ』の牧場エリアにはショップがたくさん。ロゴサインは佐藤可士和さんによるデザイン。

「森のキオスク」では、ロゴをデザインしたエコバッグやTシャツなどオリジナルグッズの土産も。

「森のキオスク」で販売しているソフトクリームがフレッシュでおいしかった!

市民の森エリアにある「森のひろば」。建物の中にはグリーンや自然食材を販売するショップ「もりのいま」やコワーキングスペース「Q-Nature」が。広場には大人も入れるツリーハウスも!

市民の森エリアでは、森の谷間をつなぐ「つり橋」も発見。季節の折々でさまざまな木々が色づく、ここの景色もまた絶景。なんと、朝日も見ることができるのだとか…!

園内で少し足を伸ばしたところにある「中央展望台」では、福岡市全域と山並みがパノラマで見渡せる。

福岡の中心市街地から車で30分圏内と都市から程良い距離にある、油山。標高約600メートルの山で、自然散策やキャンプができる『油山市民の森』と『油山牧場』がある、 ...[続きを読む]

取材・文 神保亜紀子

SHARE

IDメンバー募集中

登録していただくと、登録者のみに届くメールマガジン、メンバーだけが応募できるプレゼントなどスペシャルな特典があります。
奮ってご登録ください。

IDメンバー登録 (無料)