テラスからのオーシャンビューが魅力。話題のホテル『seven x seven 糸島』ステイ体験!

福岡県の西端に位置する糸島半島。名物の牡蠣小屋から夕陽スポットとして人気の二見ヶ浦などがある、魅力たっぷりなエリアです。その糸島に、自慢のターコイズブルーの海を目の前に臨むホテル『seven x seven (セブンバイセブン)糸島』がオープン。

テラスからターコイズブルーの海を一望

『seven x seven 糸島』が立つのは、夫婦岩、夕陽で人気の二見ヶ浦にほど近い、サンセットロード沿いに面しています。WEST棟とEAST棟の二棟からなる全47室を擁し、福岡市・糸島エリアでは初となる規模のホテルです。

客室のデザインは11タイプにも分かれていて、どのお部屋もスタイリッシュ。ホテルのディレクションは、マリオットグループの「エディション」や「モクシー」を手がけたデイヴィッド・ミスキン氏、ホテルデザインはロンドンを拠点に活動するデザインチームPDP LONDON LLPによるもの。

ホテルの色はニュートラルカラーに限定し、ターコイズブルーの海と周囲の自然を引き立たせています。

スタンダードツインは、キッチン、テラス付きで約40平米の広さ。目の前が海!

テラス付きの「ザ・セブンスイート」は、最大4名まで宿泊可能。

テラスには専用ジャグジー、BBQグリルを完備。海の絶景を独り占め!

バンクベッド(2段ベッド)タイプのお部屋は、お子様連れの滞在におすすめ。「バンクスイートwithビューバス」は最大6名まで。

グループ&長期ステイにも使えるホテル

全室にはキッチンが備え付けなので、長期滞在にもうってつけです。周辺で買い出しして、お部屋でゆっくり料理&寛ぐ、といった過ごし方もいいなぁ…と、今回1泊限りの滞在をちょっぴり後悔。また、最大6〜8名の客室もあるので、家族同士、グループでの滞在も楽しめそうです。

全室にキッチン+ダイニングテーブルが完備。

IHコンロ、電子レンジ、キッチン道具、お皿、キッチン用のゴミ箱まで完備されている。

2組泊まれる客室は洗面台も2台完備されているので、渋滞の心配もなし。

客室備え付けのアメニティは、スウェーデン人アーティストが手がける「19-69(ナインティシックスティナイン」。香り、使い心地といい、抜群に良い!

朝食(要予約)は、糸島二条の二色米、雷山卵の玉子焼きなど糸島産の食材を使った料理を彩り豊かに詰め合わせたBOXで、お部屋に届けてくれる。

WEST棟2階、ロビーラウンジからの眺めも絶景! 宿泊者以外でも食事やバーを利用することができ、隣接するギフトショップも一捻りある雑貨やお酒、つまみなどを販売しているので、ぜひチェックを。

雑貨のセレクターはmethodの山田遊さん。波佐見焼のセレクトは見応えあり。

ギフトショップに併設するバーではお酒もいただける。あまおうのヨーグルトリキュールを一杯。

『seven x seven 糸島』は、チェックインの手間を省いたセルフコンシェルジュを導入したり、QRコードをルームキーにしたりと、ゲストがストレスフリーに過ごせるようなシステムを推奨。自由で快適な時間こそラグジュアリーと考える、ホテルのコンセプトが垣間見えます。

糸島エリアのグルメと観光も満喫!

『seven x seven 糸島』周辺にはカフェやレストラン、観光スポットがたくさん。

ディナーに訪れた『Beach Café  SUNSET』は、地産地消の食材をふんだんに取り入れたメニューが自慢。糸島の野菜を使ったサラダ、ジャークチキン、ピッツァ、〆のデザートまで、ナチュールワインやクラフトビールとともに舌鼓。お酒にも造詣の深い店主による、大正解のペアリングでした。

グリル料理が人気の『Beach House SUNSET』。ジャークチキンと糸島銘柄豚の美豚を使ったローストポーク、地元野菜のソテー。

糸島のクラフトビールを飲み比べ。

パフェの上に乗っているのは、ローカルの方なら分かる!? あまおうソフトがどっさりと。

また、ホテルから徒歩5分ほどの場所には、『サーフサイドカフェ』や『サーファーズマーケット』など飲食店や雑貨店が連なるリゾートモール「パームビーチ ザ・ガーデンズ」も。

目の前に広がる海を眺めながらカフェタイムを楽しんだり、見惚れるほどの夕陽を眺めたりと、リゾートタイムをたっぷり満喫する絶好の場所です。

パームビーチと逆サイドのビーチ沿いには、観光スポット、桜井二見ヶ浦の夫婦岩も。晴れの日にはサンセットと夫婦岩の神秘的な光景を見ることができ、観光客で賑わっています。

糸島に来たら…!寄り道スポット

糸島にはまだまだ寄りたいスポットが!

糸島の製塩所で作る「またいちの塩」が手がける『塩そば屋 おしのちいたま』や、漁港そばに立ち並ぶ牡蠣小屋で旬の牡蠣やサザエなどをたっぷりと堪能。また、品揃えのセンスが光る『川久保酒店』では、ホテルに向かう前に買い出しして、テラスで一杯、といきたいところ。

『塩そば屋 おしのちいたま』の看板メニューの塩そばは、トッピングがもりもり。

『塩そば屋 おしのちいたま』は、塩スコーンなどのデザートメニューも人気。有名な“しおをかけてたべるプリン”は、糸島半島西端にある『製塩所 工房とったん』やオンラインストアで販売中。

塩そば屋 おしのちいたま
https://mataichi.info/oshinochiitama/

牡蠣小屋『千龍丸』は、炭火を使ったBBQスタイル! 東京ではなかなか出合えない地元の魚介を味わえる。牡蠣小屋の営業は5月上旬ごろまで。※店舗によって異なります

ディスプレイもスタイリッシュな『川久保酒店』。焼酎をメインに日本酒、ワインまで、セレクトのセンスが光る店。

ホテルのオープンで糸島での滞在が可能になり、今後一段と盛り上がりを見せそうな糸島エリア。

キラキラと輝く海を眺めながら、贅沢なリゾートタイムを満喫してみてはいかがでしょう。

seven x seven 糸島
住:福岡県福岡市西区西浦266番地
電:092-805-9030
アクセス:博多駅から車で約45分
公式HP

取材・文 神保亜紀子

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