ラーメンといえば、こってり濃厚でハイカロリーなイメージが強い方もいるかもしれません…。そこで、50代以上におすすめな、さっぱり軽やかな味わいのラーメンをクウネルのInstagramからピックアップしました。
■まろやかないりこ出汁が身体に沁みる
麺屋TAMOTSU
東京・渋谷にある『麺屋TAMOTSU』の「香」。あっさりとしているいりこ出汁が身体に沁み渡ります。カロリーや塩分が気になる方でも安心です。
「渋谷で出会った『麺屋TAMOTSU』のラーメン〈香 〉 が、アラフィフに優しいあっさり系ながら、感動的に美味しかったのでご紹介させてください。
香川県の伊吹島産という、いりこ出汁のスープがとにかく美味。麺は食塩、かん水不使用とのことなのにもちもち。まるでお蕎麦みたいな感覚ながら物足りなさはなく、バランスが計算され尽くしたシンプルな一杯に大満足。まだ新しい店内は清潔感があり、女性1人でも入りやすい雰囲気。食後のサービスでいただいたマンゴーとココナッツのミニジュースも美味しくて、近いうちに再訪を誓いました。」(選者:ライターEA)
麺屋TAMOTSU
住:東京都渋谷区渋谷2-7-13 大一ビル B1F
電:03-6452-6355
■京都の行列店が銀座に上陸!
麺屋 優光(ゆうこう)
東京・銀座に、2月19日(土)京都・烏丸御池の行列店『麺屋 優光(ゆうこう)』がオープンしました。店内は温もりある白木のカウンターを中心に、女性が一人でも入りやすい清潔感ある空間です。毎朝、製麺される全粒粉の麺はコシが特徴で、小麦の風味が香り立つスープは、あっさり味〜しっかり味まで3種類(各850円)。
「私がいただいたのは、一番人気というあっさり味の「淡竹(はちく)」と、「炙りレア焼豚丼」(350円)です。数種類の醤油をブレンドしたスープに、牡蠣やあさり、しじみのお出汁が旨みとなって溶け出し、さっぱりなのに、京都らしい上品なコクも感じられます。お店の方から聞くところによると、友人が注文した「黒竹(くろちく・写真2)」の真っ黒な醤油スープも、京都民がこよなく愛する味だそうで、確かに東京でも珍しいくらいの濃い醤油色は、新鮮に映りました。また、塩で食べるという餃子も粋。小さくて食べやすいので、ぜひラーメンと合わせてオーダーしてみてください」(選者:ライターF)
麺屋優光 銀座店
住:東京都中央区銀座7-3-13 ニューギンザビル1階
電: 03-6264-6554
営:11:00〜27:00(平日・土)、11:00〜20:00 (日・祝)
カウンター13席、テーブル8席
■人気店を多数手掛ける佐藤幸二シェフのお店
おそうざいと煎餅もんじゃさとう
東京・渋谷に数々の人気店の生みの親、佐藤幸二シェフが手掛けた『おそうざいと煎餅もんじゃさとう』があります。2月のメニューは「焼きとろ穴子檸檬らーめん」ですが、シリーズ化されたランチ限定メニューには歴代、「あさり塩ラーメン バター待ち」、「喜多方おろしらーめん」「じゃじゃ麺」など、どれも創意工夫がぎゅっと詰まっています。
「ラーメンが置かれたテーブルを見て、気付く方もいるかもしれませんが、こちらの『おそうざいと煎餅もんじゃ さとう』は、店頭でお惣菜、奥座敷でもんじゃ焼きを提供するお店なので、テーブルはもんじゃ用!ほかにも店頭で駄菓子の販売があったり(写真3枚め)、トイレにはおむつ替え台もあったりと、地域に優しいお店なんです。代々木公園周辺で『クリスチアノ』『マル・デ・クリスチアノ』『ナタ・デ・クリスチアノ』など人気店を多数手掛ける佐藤幸二シェフのお店は、『この街で共生するために、街に何が必要かを考え、足りていない業態のお店をオープンしています』と語っていらした通り、細部にまでその精神が宿っているのを改めて感じます。感謝」(選者:ライターF)
\番外編・福島/
■透き通ったスープが塩ラーメン愛好家を虜に
うえんで
福島県・会津若松、「猫が働く駅」として知られる芦ノ牧温泉駅の近くの老舗『うえんで』の会津山塩ラーメンが絶品です。9時00分〜15時00分までの営業で品切れ次第終了という…一度は食べて欲しいラーメンです。
「普通麺と手打ち麺が選べるのですが迷わずおすすめの手打ち麺をセレクト。これはうどんですか?という極太のちぢれ麺はもっちもち。コシはしっかりあるのですが滑らかで、するすると食べれてしまいます。透き通ったスープはあっさりしていながら出汁の旨味が効いていて、つい飲み干してしまいました。GW前の土曜のお昼に訪れたのですが駐車場は車でいっぱい。外で45分くらい待ちましたが、並ぶ価値あり!でもなかなか気軽に行けない場所なのが残念…と思って調べてみたら、『宅麺.com』というサイトで通販ができるみたいです。すぐに取り寄せてリピートしてしまいそう!」(選者:ライターEA)