【レシピ】「お店の味」完全再現!絶品よだれ鶏レシピ。コツはじっくり低温調理。

レシピ イミダゾールペプチド 熟成阿波尾鶏

東京・喜多見にあるコーヒーとクラフトビールの店『ENJOY』。そこの人気メニュー、阿波尾鶏(あわおどり)を使用した「よだれ鶏」のレシピをご紹介。柔らかくジューシーな仕上がりのよだれ鶏がご家庭でも作れるコツは低温調理です。

季節の変わり目は体が気温の変化に追いつかず、なんとなく不調、やる気が出ない、重だるい感じがする……という人も多いのではないでしょうか。そんなときには疲労回復成分「イミダゾールペプチド」が効く!と聞き、イミダゾールペプチド豊富な鶏むね肉を使った「よだれ鶏」を東京・喜多見の『ENJOY』で味わってきました。

よだれ鶏で使われているのは徳島県が開発したブランド地鶏「阿波尾鶏」です。

阿波尾鶏 あわおどり

「阿波尾鶏」は、イミダゾールペプチドの量が一般的なブロイラーに比べて2倍。渡り鳥が何万キロも飛べるのは、羽の付け根の筋肉などに含まれる抗酸化物質・イミダゾールペプチドのおかげと言われています。

「阿波尾鶏は旨みが濃厚で、脂もしつこくないのが特長です。地鶏特有の臭みもありませんからとても食べやすいですよ」とENJOY店長の中野翔太さん。阿波尾鶏は解体後、専用熟成庫でひと晩貯蔵して熟成させているのもおいしさの秘密。

「よだれ鶏は家でも簡単においしく作れます」とのことですので、作り方も教わりました。


recipe


熟成阿波尾鶏のむね肉で作るよだれ鶏

材料(作りやすい分量)

熟成阿波尾鶏 むね肉…1枚
ごま油…大さじ1
塩、こしょう…少々
ネギの青い部分…1本(3,4cmに切る)
しょうが…1かけ(すりおろす)

〈たれ〉
鶏ガラスープ…25cc
醤油…25cc
黒酢…15cc
紹興酒(料理酒でもよい)…大さじ1/2
ラー油…大さじ1/2
ネギのみじん切り…適量
花椒…お好み

作り方

1)むね肉は2cmのそぎ切りにする。ごま油、塩・こしょう、ネギの青い部分、しょうがのしぼり汁と鶏むね肉をポリエチレンの袋に入れて空気を抜くようにして口をしっかり縛る。 

2)湯を張った鍋に袋を沈めるように入れて、60℃を保ちながら90分調理する。

3)2を食べやすい大きさに切って器に盛り、たれの材料を混ぜ合わせてかける。

エンジョイ よだれ鶏 阿波尾鶏

低温調理すると、パサつきがちなむね肉も柔らかくジューシーに。噛みしめるごとに阿波尾鶏の旨みが口いっぱいに広がります。うーん、ビールも進む進む…。元気が出てきました! 


国産の熟成阿波尾鶏のお取り寄せは、下記サイトより。

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