神田淡路町の地に明治17年創業、地域の人はもちろん、遠方からでも多くのお客さんが訪れる素敵な洋菓子店があります。
その名を『近江屋洋菓子店』。
まるで昭和にタイムスリップしたような店構えです。中に入ると、ショーケースの中には見ているだけで心躍る洋菓子や焼き菓子がぎっしり。
好みのものをオーダーすると、店員さんが丁寧にトレーに乗せてくれ、たとえケーキひとつでも素敵なイラストのボックスに入れてくれます。
この日いただいたのは、お気に入りのショートケーキ(356円)。子どもの頃に食べたような懐かしい味で、軽い食べ心地です。
なにより、上に乗ったいちごがとびきりのおいしさです! なんでも、店内の洋菓子や、併設のカフェでいただけるフレッシュジュースは、毎朝市場で仕入れた厳選素材のみを使って作っているそうです。
ほかにも、おもたせにおすすめな絶品フルーツポンチや、素朴なクッキーやアップルパイ、そしてお惣菜系のパン(!)まで、幅広いラインナップにも驚きます。
シンプルかつベーシックで基本を怠らない。そんなお菓子作りの姿勢が、長く愛されるゆえんなのかもしれませんね。
近江屋洋菓子店
住 東京都千代田区神田淡路町2-4
電 03-3251-1088
営 9:00~19:00 (月~土)10:00~17:30(日・祝)