南八ヶ岳の天然水が決め手!『TruffleBAKERYトリュフベーカリー』が“おいしいパン”を研究するラボを新設!

白トリュフの塩パンでおなじみ『TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)』が、ブランド史上最大のベーカリー拠点となる、ラボ・ベーカリー・カフェを備えた複合施設を南八ヶ岳にオープンしました。
目 次

場所は、都心から車で約2時間半離れた山梨県・八ヶ岳の麓。森の奥へ奥へと行った先に、レンガ造りの建物が現れました。ここがトリュフベーカリーの新しい拠点となる『TruffleBAKERY南八ヶ岳』です。

レンガ造りのアーチをくぐると、まるで秘密基地のような空間。小道を辿ると、ガラス張りのカフェがあり、その先を進むと目に入ってくるひときわ大きな建物が施設の中心となる「ベーカリーエリア」です。小さな扉から中に入ると天井の高い映画館のような空間が広がり、パン作りに勤しむ職人たちの姿をライブ感たっぷりに眺められるようなつくりに。同時に小麦の香ばしい香りも漂ってきて、ワクワクと心が踊ります。

ベーカリーエリアにはラボ機能が備わっているため、新たなパンの開発に取り組んでいるシェフたちの姿を、リアルタイムで見ることができます。季節のフルーツを使った天然酵母を育て、小麦と天然水の相性を研究しながら「おいしいパン」を追究。

特に、パンの約40%を占める“水”は、おいしさを決める重要な素材の一つ。質の高い八ヶ岳南麓の天然水を核としたパンづくりが、ここで新たにスタートします。
しかも、つくられるパンは他店には並ばない、その日、その場で生まれた希少なもの。ここを訪れた人だけが、その味わいを体験できます。
ベーカリーエリアの手前、ガラス張りの建物の「カフェエリア」では、南八ヶ岳の天然水で淹れるコーヒーやソフトクリームが楽しめたりと、ゆったりすごせる場所があるのも嬉しい。

ガラス張りで明るい空間のカフェエリア。木工作家・盛永省治さんの作品などアートがいたるところに。

カフェエリアでいただけるエスプレッソ味のソフトクリーム。
ちなみに、この施設はまだ未完成。第二期として、来年にはレストランやパティスリーがオープンする予定だとか。今後も楽しみ!
おとぎの国へ迷いこんだような、ベーカリーの世界へぜひ足を運んでみてください。

TruffleBAKERY南八ヶ岳
住:山梨県北杜市大泉町西井出字石堂8240-6728
※中央自動車道「長坂IC」から車で15分営業日
営業日:カフェ月・木・金・土・日・祝、ベーカリー金・土・日・祝
営業時間:8:00〜17:00
公式HP:https://truffle-bakery.com/?page_id=3704
撮影・文 神保亜紀子