近年、旅先として人気の台湾。比較的短時間で気軽に行けるのが魅力でしたが、そうはいかない昨今……。台湾グルメが恋しくなり、「東京の台湾」と大人気の『東京豆漿生活』へ行ってきました。
朝ごはんを外で食べるのが大好きです。非日常感が味わえ、ともすれば旅に出たような気分にさえなれます。一日の始まりで元気でもあるし、時間も有効に使える、いいことづくめ!なので、友だちと会う約束も「朝ごはんにしない?」ということがしばしば。
そんな「朝活部」として、ずっと気になっていた五反田の『東京豆漿生活』に行ってまいりました。台湾の朝ご飯として定番の鹹豆漿(シェントウジャン)や酥餅(スーピン)が朝から頂けるお店です。 五反田駅から徒歩5分ほど、裏通りのレトロなビルの1Fにあり、開店前から行列ができる人気店です。
鹹豆漿はお酢で味わう温かい豆乳スープ。お酢で固まった豆乳がおぼろ豆腐のようで、ザーサイや干しえびなどが入っています。酥餅は日本のお焼きのような生地にお惣菜やごまやピーナッツなど甘いあんが入ったお饅頭。肉やニラなどが入ったお惣菜系と、ピーナッツあんやごまあんなどが入った甘い系と、全部で6種類ありました。
毎朝、店内にある「 豆漿 製造室」で絞られているという豆乳はフレッシュでまろやかな香り。それに、干し海老やねぎ、揚げパンなどが乗っていて、朝にちょうどいいボリューム感。その豆乳スープに、焼き餅(ネギ入り卵焼き入り)を追加していただきました。
台湾の朝を思い出す、楽しい朝ごはん。なかなか現地には行けないいま、気分だけでもトリップ!おすすめです。
東京豆漿生活
住:東京都品川区西五反田1-20-3
営:03-6417-0335
営:8:00〜14:00(売り切れ次第終了)
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、現在9:00~15:00で営業。詳細は店舗にお問い合わせを。
休:日曜