”代官山の顔”が待望の再オープン!レストラン&カフェ『リストランテASO』はどう変わった?

都会の喧騒を忘れされてくれる代官山『リストランテASO』と『カフェ・ミケランジェロ』。数か月のクローズ期間を経て、2023年9月16日より“人生を、満たす場所。”というテーマでリニューアルオープンしました。

代官山『リストランテASO』と『カフェ・ミケランジェロ』がリニューアル

1997年より、『株式会社ひらまつ』が運営する東京・代官山にある『リストランテASO』と『カフェ・ミケランジェロ』。昭和初期に建設された洋館の美しさをそのままにこの夏、空間や料理、サービスを進化させるため数か月間のリニューアルを経て、2023年9月16日(土)よりリニューアルオープンしました。

レストランスペースは、代官山・蔦屋書店の真向いに位置し、週末は結婚式場としても利用され、エントランスすぐに広がるカフェスペースはテラス席を増設。より代官山の景観に華やかさを演出してくれます。

サステナブルをテーマに、“時代に即したアップデート”を

6名用の特別室。

シャンデリアが印象的なサロンは、大人数でのパーティーや披露宴で。

2階のプライベートルームは、6名から利用できます。なんとお部屋代はかからず、その時の予約状況と人数で利用できるそう。記念日や家族のイベントなど大切な人との食事会にぜひ利用したいですね。

1階にはダイニングルームの他、サロンやチャペルもあります。

天井にはフレスコ画「碧風」。

ベルナール・ビュッフェの作品を観ることができます。

扉にはアンティークなステンドグラスを発見。

天井画「碧風」をはじめ、ステンドグラスや調度品の一つひとつが素晴らしく、空間に居るだけで特別な気持ちにさせてくれます。

『カフェ・ミケランジェロ』の新メニューを実食

この日はあいにくの雨。それすらも絵になる素敵な空間でした。

さて、空間に合わせてお料理もアップデート。今回は『カフェ・ミケランジェロ』から少量ずつ試食しました。小麦粉に大豆粉、米粉を使った“重くない”ピッツァ<ピンサ・ロマーナ>をはじめ、<ズッキーニ、マッシュルーム、ヤリイカのフリット>、<田舎風パテ>、<小エビとブロッコリーのアリオリオマリネ>など、ワインがすすむメニューが揃っています。

これまで廃棄していた食器は、肥料に生まれ変わります。

カフェやレストランで使用するお皿は、ボーンチャイナを作る『ニッコー』の土に還る食器「ボナース」を採用しています。割れてしまったお皿は、リン酸三カルシウムに戻り、畑の肥料として利用。その畑で実った野菜はまた、レストランでおいしく料理されるというサイクルです。

『レストランASO』と『カフェ・ミケランジェロ』では、サステナビリティに配慮された時代に即した新しいレストランの姿を垣間見られることでしょう。土日祝日は、結婚式のため予約が埋まってしまっていますが、ぜひ平日のランチやディナーで特別な時間を過ごしてみてはいかが。

『リストランテASO』『カフェ・ミケランジェロ』

東京都渋谷区猿楽町29−3
03-3770-3690
https://www.hiramatsurestaurant.jp/villaaso/

撮影・文/亀井亜衣子

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