贈りもの上手な人の「語れる差し上げ菓子と、普段のおやつ」/イラストレーター・柿崎こうこさん
イラストレーターとして活躍しながら、 その素敵なライフスタイルにも注目が集まる、柿崎こうこさん。 甘いもの好きで、贈りもの上手な柿崎さんにお気に入りを伺いました。
PROFILE
柿崎こうこ/かきざきこうこ
イラストレーター。青森生まれ。雑誌や書籍、広告など幅広い媒体でイラストを担当。素敵な暮らしぶりも注目を集める。近著に『50歳からの私らしい暮らし方』(エクスナレッジ刊)。 Instagram:@kakizaki_koko
素朴な甘さとおいしさ。 心がほっこりする、あんこのスイーツ
感謝や労いの気持ちを伝えたいとき、家に招かれたとき、心を込めた贈りものを大切にしている柿崎さん。お気に入りの理由が語れるものを贈りたい、と話します。恵那川上屋は味も見た目も良く、贈りものに最適だそう。
「恵那川上屋さんの和菓子は、包み紙や箱のパッケージから、お菓子のビジュアルまで素敵です。なかでも〈くり壱〉は、感動的なおいしさに加えて、朴の葉っぱで包まれている姿や切った断面、隅々まで美しいところがお気に入り。差し上げる相手や家族構成により、サイズを選べるところもいいですね」
普段のおやつは青森出身の柿崎さんが小さな頃から食べていた、一口サイズのあんドーナツ。帰省のたびに買ってくるというお気に入りです。
「地元では、あんドーナツは〝フライボール〟と呼ばれていて、ソウルフードのような存在です。ちょっぴり駄菓子を思わせるような素朴な味が大好きなんです。親しい友人には気軽に差し入れできるので、青森土産としても喜ばれます」
『ku:nel』2023年9月号掲載
写真/柳原久子、取材・文/阿部里歩
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『クウネル』No.122掲載
やっぱり、家が好き!
- 発売日 : 2023年7月20日
- 価格 : 980円 (税込)