〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーの寺本美樹さんに、宝物のアクセサリーを見せていただきました。
ハイブランドの値の張るピアスもあれば、プラスチックのリングもある。寺本美樹さんのジュエリーボックスはとってもにぎやかで華やか。
「ハイブランドでもちょっとジャンクっぽいものでも、全部好きで選んだものばかりです」。一貫しているのは、気持ちをアップさせてくれる、面白くてきれいなものを選ぶこと。そして、安くても高くても品格があるもの。
年々、洋服はシンプルになってきたけれど、ジュエリーは自由。限られた服しか持っていかない旅先でも、こんなジュエリーがあれば雰囲気作りは自在です。アクセサリーのもつパワーを感じさせられる私物なのです。
てらもとみき
長年、海外の服飾ブランドのインポーターとして活躍。も
のを捨てることが苦手で、20代のころからのアクセサリー
も多数。写真を撮影してリスト化することを検討中。
『ku:nel』2020年3月号掲載
写真 目黒智子/取材・文 船山直子