冬は一桁台の気温が続くパリでは、帽子のおしゃれが必須です。マダム達の間のトレンドは、カジュアルな服にも似合う、つばが狭めのハットやニット帽。旬をおさえて自分らしく着こなす素敵なフランス人女性たちをご紹介します。
Capucine Bailly
キャプシーヌ・バイイさん(フォトグラファー)
カラフルなセーターと首に巻いたストールを、黒のジャケット、バッグ、帽子でまとめた、ハイセンスなキャプシーヌさん。フレアデニムの裾からはハイカットのコンバースをのぞかせ、計算し尽くされたおしゃれの上級者。
Colette Barbotin
コレット・バルボタンさん(72歳)
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帽子のコレクションはかなりの数になるというコレットさん。この日はイエローのソフトハットに、ライトグリーンをアクセントにしたジャケットとスカーフ。パンツや靴も色をまとめ、マイスタイルを貫いています。
Charlotte Drake
シャルロット・ドレイクさん (55歳・翻訳家)
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ニットキャップを浅めに被り、A.P.C.のコートとスカーフと色合わせ。バルセロナブランドのベルシュカのパンツとナイキのスニーカーでカジュアルダウンして、ダークトーンにバッグの赤が差し色として効いています。
Marie-Louise
マリー=ルイーズさん(71歳)
ベレー帽の中に髪をまとめ、シュッとしたフェースラインを強調。イタリアで購入したコートに、帽子と色を合わせたユニクロのバッグをクロスボディ。カシミヤのスカーフのドット柄と赤いシューズが小気味いいアクセントに。