80歳が愛するアニエスべー。「日常的でありながら気分を上げてくれる」名品ボーダーTコレクション!
フレンチシックを体現する『agnès b.(アニエスベー)』のアイテムたちは、エレガントにもカジュアルにも、どんなスタイルにも絶妙にマッチ。そして、どの年代でも取り入れられる不朽の名品揃い。
ファッションコーディネーターの徳田民子さんも、ずっと変わらず『アニエスべー』に惹かれ続けています。
普遍的なベーシックに自分らしい個性を重ねて
コツコツ集めてきたボーダーTシャツを並べて。よく着るのは、白×黒と赤×白。華やかな赤は登壇など、人前に立つ機会にも重宝している。
雑誌『装苑』などの編集長を経て、ファッションコーディネーターとして80歳になった今も活躍を続ける德田民子さん。『アニエスベー』との出会いは、編集者として歩み始めた頃。それ以来ブラウスやアウター、小物など多くのアイテムを愛用してきたなかで、特に惹かれているのがボーダーTシャツ。
「ボーダー柄って、意外と似合うものを見つけるのが難しい。でもアニエスのものはピッチ幅や色のバランスが絶妙で、デニムと合わせても上品に映えてくれます」
最近買い足したというブルー×ブラウンのボーダーTシャツを主役に秋らしく。レザージャケットとキャップも『アニエスベー』。
メンズライクな装いを好む德田さんにとっても、『アニエスベー』の普遍的なスタイルに、今も変わらず惹かれ続けています。
「長野に移り住む際、多くのものを整理して気づいたのは、結局ベーシックな服が好きなんだということ。そこから自分らしさを表現していくことがおしゃれの醍醐味。『アニエスベー』は日常的でありながら、気分を上げてくれる服なんです」
全身アニエスコーデ。「スウェット地のボトムはメンズで、リラックス感がお気に入り」。どんな装いにも合うレザーバッグも活躍中。
教えてくれた人
德田民子(とくだ・たみこ)
ファッションコーディネーター
文化出版局にて『装苑』『ミセスのスタイルブック』などの編集長を務める。退職後は長野・安曇野に拠点を移し、幅広く活躍中。最新刊『80歳、私らしいシンプルライフ』(幻冬舎)も話題。
agnès b.
写真/松村隆史、取材・文/阿部里歩
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『クウネル』NO.136掲載
なにしろ「フランスびいき♡」なもので
- 発売日 : 2025年11月19日
- 価格 : 1,080円 (税込)