【60代ファッションスナップ】おしゃれ上級者の冬おしゃれは鮮やかなピンクがポイント?!

シンプルな服なのに洒落てる。メンズ服もあの人が着るとエレガント。おしゃれ上手な人の服選びや着こなしはいったい何が違うのでしょう?クウネルのファッションカリスマ、美木ちがやさん、岡本敬子さんのスナップからヒントを見つけて。

鮮やか色のコートにリボン小物で甘さを。

ビビッドカラーは分量の調節がカギ。

「何が好きって生地の素材が好き」という美木さん。鮮やかピンクの『アミ』のメンズコートは、ボタンの留め方や袖のたくし上げ方で分量感を調節。『キャバン』のベロアワンピースに合わせたロング×ロングの異素材コーデはこの季節ならでは。どんなスタイルにも欠かせないのがリボン小物。「今日は『H&M』のリボンカチューシャとベロアリボンのダブル使い。大人はただでさえ怖く見えるからかわいらしさを足して“こわいい”バランスを目指しています」

黒リボンで大人の甘さを楽しむ。

美木ちがや/みき・ちがや

母の川邉サチコさんとともに『KAWABE LAB』を主宰し、一人一人に合ったヘアメイクやファッションを提案。ファッション、コスメなどの商品開発のほかフォトグラファーなどマルチに活躍。

ピンク×カーキの春色をシルバー小物で辛口に。

ビビッドカラーはボトムで大胆に。

ル・ピボット』の鮮やかなピンクのワイドパンツで春の気分を取り入れたという岡本さん。「まだ寒いので、ピンクのタートルにベストのように見えるボアのネックウォーマーを着込み、シルクのガウンを羽織りました。『トワヴァース』のシルクガウンはレイヤードしやすくオールシーズン着まわせるお気に入り」。そして岡本さんのスタイルに欠かせないのがシルバーアクセ。「存在感のあるデザインを重ねるのが好き。スニーカーもシルバーを合わせました」

シルバーアクセは欠かせない。

岡本敬子/おかもと・けいこ

アタッシェ・ド・プレスとして複数のブランドのPRを手がけつつ自身のブランド『KO』、千駄ヶ谷のセレクトショップ〈ピリ〉のディレクターを務める。著書に『私の定番』、『好きな服を自由に着る』(ともに光文社)など。

『クウネル』2025年3月号掲載 写真/玉井俊行、取材・文/吾妻枝里子、鈴木理恵

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プレミアムメンバー

美木ちがや

トータルビューティデザイナー。母の川邉サチコさんとともにKAWABE LABを主宰。一人一人に合ったヘアメイク・ファッションスタイリングを提案。ジュエリー・ファッション・コスメなどの商品開発の他、フォトグラファーなどマルチに活躍中。
http://www.sachikokawabe.com/
Instagram : @chigaya_miki

『クウネル』NO.131掲載

パリ・東京おしゃれスナップ187

  • 発売日 : 2025年1月20日
  • 価格 : 1080 (税込)

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