バレエシューズ+GUや無印の着こなし9バリエ公開!偏愛する「ぺたんこ靴」コーデ術/前編
〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー・Canaria(カナリア)さんは、大のバレエシューズ好き。人気のコーディネートにも、これまで幾度となく素敵なこだわりの足元が登場してきました。今回はその魅力にスポットをあてた「カナリア流バレエシューズコーデ」を前・後編でお届けします。溢れるバレエシューズ愛、どうぞご覧ください!
バレエシューズの「甘さ」と「抜け感」がお気に入り
バレエシューズは私のワードローブに欠かせない存在。素足はもちろん、靴下やタイツを組み合わせて、オールシーズン活用している大好きなアイテムなので、コーディネートしやすいよう「ブラック」「ブラウン」「メタリック」「レオパード」「シャイニー系」「シンプル系」の6種類の色に分け、整理しています。
\バレエシューズの好きなところ/
その1:ほどよい甘さ
甘さのあるカジュアルコーデが大好きなので、フェミニンな雰囲気をプラスできるバレエシューズは大活躍。メンズライクやラフなアイテムを取り入れた、カジュアル感が強めなスタイリングでも、足元のほどよい甘さで少し上品に仕上がるところも気に入っています。
その2:抜け感
パンツスタイルに合わせると、広めに出る足の甲が適度な肌見せと抜け感になり、全体がバランスよくきまります。また、それがスタイルアップにも繋がるような気がして、ついついバレエシューズを選んでしまいます。
その3:歩きやすさ
20~30代の頃はヒールを履くことが多かったのですが、今ではすっかりぺたんこ派。たくさん歩く日でも自分の足に合うバレエシューズがあれば、足元だけスポーティーにすることなく、いつもと同じおしゃれを楽しめるのが嬉しいです。
〈ブラックバレエシューズ〉コーデ3選
【ブラック】
バレエシューズの王道ともいえるブラック。甘めなコーデには、長めノーズやスクエアトウのシューズを合わせています。
\ブラック×ストラップ/
トウの形が丸すぎず、ほどよいアーモンド型でストラップが細めなところが気に入っています。春先向けのコーデですが、少し短めなパンツ丈の足元が寒々しくならないよう、またバランスに少し重さも欲しかったのでストラップシューズを合わせました。
\ブラック×リボン/
デニム on デニムの少し攻めた組み合わせなので、パールネックレスとバレエシューズで甘さをプラス。ちらりと見える白のソックスもポイントです。晴雨兼用のプチプラシューズですが、パテント素材や、バレエシューズ自体のボリューム感が気に入ってリピートしています。
\ブラック×長めノーズ/
以前はフェミニンな色や柄のマキシスカートに、バレエシューズを合わせるスタイリングをしていましたが、今は甘さを加えないシューズの方がしっくりくるようになり、少しモード感のある重めなシューズを選びました。
〈ブラウン系バレエシューズ〉コーデ3選
【ブラウン】
こだわりのブラウンシューズたちです。ブラウンはグラデーションで揃えていますが、理想のブラウンカラーを探すのがなかなか大変で、今のこのスタメンがとても気に入っています。
\ベージュ系ブラウン/
スモーキーブルーのスウェット&チノパンの優しいトーンに、バッグを馴染ませつつ足元も目立たせたく無い時、この大好きなスキンカラーが活躍してくれます。
\パテント素材×ブラウン/
ベージュのトップスとデニムに、キャメルブラウンの少しかっちりめなバッグを合わせ、バッグの色からバレエシューズを選んだコーディネート。わずかにスクエア風のトウで、足元に少しボリューム感が出ています。
\ビター系ブラウン/
大好きなビターブラウンとデニムとの組み合わせです。苦味を感じるような濃いめブラウンのトップスには、同じく濃いめブラウンのバレエシューズがぴったり。ちなみに足元が明るいブラウンなら、また違った印象を演出できて面白いかも?
〈シンプル系バレエシューズ〉コーデ3選
【シンプル系】
私は"足の甲が広く開いているフラットタイプのシューズ"を「シンプル系バレエシューズ」としてカテゴライズしています。ローファーやスリッポンより軽やかな足元になり、スタイリングを引き締めたいとき、モードな雰囲気を出したいときに活躍します。
\シンプル系ブラック/
スポーツテイストのアイテムを取り入れたコーデです。トップスのボリュームに負けない存在感を足元に出し、レーススカートのスタイリングをシャープに仕上げるため、ブラックのシューズを投入しました。
\シンプル系ゴールド/
去年購入した、ノーズが長めのゴールドシューズ。「履きこなせるかな?」と最初は不安だったのですが、履いてみるととても合わせやすく、いつものコーデもなんだか新鮮になってびっくりしました。適度なエッジとモード感、肌に馴染みつつ少し攻めているゴールドならではのニュアンスが気に入っています。
\シンプル系ピンク/
『ZARA』のピンクのバレエシューズは、修理しながら何年も大事に履いています。青みを感じる色味とシンプルな形のおかげで、ピンクなのに甘くなり過ぎない優秀な1足です。
構成/松永加奈
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この記事の
プレミアムメンバー
カナリア
1969年生まれ。自身のコーディネートや等身大の暮らしを綴ったブログ『Canaria Style』やSNSが、大人の女性たちから人気を集める。不定期で自作のアクセサリーも販売。
https://ameblo.jp/pikoriino/
Instagram:@canaria_rs