京都在住の川嶋啓子さんは、美術館のレセプションのため上京したところ。「2年前にブリーチした名残りとヘアマニキュアが伸びてしまっただけ」のアシンメトリーボブで、黒い服を軽やかに着こなしていました。
「ギャラリーではファブリックを素材にした色のある作品が多いから」、着る服はほとんど黒だそうです。「黒でも地味なだけに終わらないようにデザインが入ったものを選ぶと、やっぱりコム デ ギャルソンになります」
『ku:nel』2020年3月号掲載
写真 目黒智子/取材・文 黒澤弥生
川嶋啓子/かわしまけいこ
京都のギャラリーギャラリーのディレクター。主に現代テキスタイルアートを中心に展示するこのギャラリーを30年以上、運営している。