【ファッションスナップ】クウネル・サロン常連さんの“おしゃれスタイル”をチェック!

おしゃれ上手と注目を集める〈クウネル・サロン〉常連の3名の方の最新スタイルをキャッチ。自分らしく自由におしゃれを楽しむ秘訣とは?好きなブランドやアイテム、おしゃれのインスピレーションについても伺いました。

シンプルなデニムを自分らしく自由に着る

あさの・じゅんこ/アパレルショップやバー経営などを経て60代から独学で絵画を学び、個展を開くなど画家として活躍。息子は俳優の浅野忠信さん。

浅野順子さん (73歳、画家)

「服は洗濯機で洗えるのが一番。服のことを考えるならその時間で絵を描いていたい」と笑う浅野さんの基本アイテムはデニム。何年も履き込んだセルフヴィンテージや自身でリメイクしたものなど、何本も持っているのだそう。リュックに結んでポイントにしたバーバリーのマフラーは、息子からのプレゼント。

Q1.好きなブランドまたはショップ

A:キャピタル』、『ZARA』、『H&M』、フリーマーケットなど。

Q2.好きなアイテム

A:デニムはそのまま履くのもリメイクするのも好き。

Q3.おしゃれのインスピレーション源

A:音楽やそこから派生するカルチャー

ウィットを効かせた〝おめかし服〟が気分

てらもと・みき/アパレルメーカーの運営を経て、起業準備中と称し「今」を満喫するフリーランス。クウネル・サロンのファッション記事も好評。

寺本美樹さん (50代、フリーランス)

古着やスニーカー、ハイブランドまで独自のアンテナでセレクトしたアイテムを自在に操る寺本さん。エレファントという名がついたユニークなショートジャケットに、スカートはあえて後ろ前に着用。「自由に女性らしくいられる『ナディア』のセットアップに上品なパンプスを合わせて〝現代の準礼装〟をイメージ」

Q1.好きなブランドまたはショップ

A:尊敬と親しみを持てるもの。

Q2.好きなアイテム

A:今の私らしく着られるもの。履きやすい靴は絶対!

Q3.おしゃれのインスピレーション源

A:会話、ショッピング、Instagram、洋雑誌、散歩中の人間ウォッチング。

偏愛アイテムは〝一枚で美しいロングドレス〟

さかえだ・えみ/『BOUTIQUE』『VACANCES』の2ブランドを展開。丁寧なもの作りを大切に、チャーミング、タイムレスなスタイルを提案。

酒枝えみさん(『ブティック トウキョウ ドレス』デザイナー)

女性が美しく見えるシルエットや素材をテーマに服作りする酒枝さんが偏愛するのは、一枚で美しいロングドレス。新作ドレスは、ベロアのローブと重ねてフェミニンなコーディネートです。ただ、足元は『MM6』のゴツめなスニーカーでハズして。「全部がエレガントにキマり過ぎると、ちょっと恥ずかしい気がして」

Q1.好きなブランドまたはショップ

A:アニヤ ハインドマーチ』、『ジルサンダーなど。

Q2.好きなアイテム

A:女性らしいロングコートや長いドレスが大好き。

Q3.おしゃれのインスピレーション源

A:建築やデザイン系の写真集などから色合わせを参考に。

『クウネル』3月号掲載 写真/今津聡子(浅野さん、寺本さん)、近藤沙菜(酒枝さん)、取材・文/吾妻枝里子(浅野さん、寺本さん)、鈴木麻子(酒枝さん)

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『クウネル』No.125掲載

パリ・東京おしゃれスナップ191

  • 発売日 : 2024年1月19日
  • 価格 : 1000円 (税込)

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