ディオールの世界に浸るパリ案内。ギャラリーからクリスチャン・ディオールが愛した料理まで

夕暮れ時のディオール本店。蝶をデザインした大きなデコレーションは、白とゴールドで上品な美しさ。

階段を囲むショーケースに並ぶのは、どれも精巧に作られたミニチュア!これを眺めるだけでもあっという間に時間が経つ。

1956年上映のアンリ・ヴェルヌイユ監督作『幸福への招待』でヒロインためにデザインされたスズランのドレス。今ではスズランがディオールを象徴する花になった。

美しいプリーツが特徴的なローブ・ノワール。ディオールの専属モデルだった3人にフォーカスした展示。

普段は純白のトワルのドレスが並ぶアトリエコーナーには、マリア・グラツィアとエリナ・ショーヴェのコラボし、16名の手芸家たちが刺繍などを施した作品が特別展示されている。

職人たちの手仕事を間近で見ることができる、貴重な体験。その美しさにうっとりする。

アールデコ調の内装がシックな1921年創業のプリュニエ店内。夜は19時からオープンしている。

ヤニック・アレノが手がけた「クリスチャン・ディオールの卵」。写真を見ているとまた食べたくなる…。

パリとフランスにまつわる情報サイトTRICOLOR PARISの主宰・荻野雅代さんと桜井道子さんおふたりが、毎月交替でフランスから日々の暮らしをご紹介。今月は荻野さんが、 ...[続きを読む]

写真・文/荻野雅代

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トリコロル・パリ

荻野雅代さんと桜井道子さんのユニット。パリとフランスにまつわる情報サイトTRICOLOR PARISを主宰。最新ニュースやカルチャー、旅行・観光情報をはじめ、さまざまな情報を発信している。初のエッセイ『フランスの小さくて温かな暮らし365日~大切なことに気づかせてくれる日々のヒント』(自由国民社)は6万5000部のヒットに。
https://tricolorparis.com/

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