シーズン到来!カナリアさんがときめく可憐でリラクシーな夏のワンピース特集

華やかで楽ちん、コーデ要らずで即おしゃれ。今回はそんな大人の理想が詰まったcanaria_rs(カナリア)さんのワンピーススタイルを、一挙にお見せします。さあ、今年もまもなく夏がやってきます!

さっと着られてサマになる。柄物ワンピース

私にとってワンピースとは、「ときめき」そのもの。ワンピースって、袖を通すだけで日常が少し特別になるようなパワーを持っていませんか。大人になってから着るワンピースは、とくにインパクトのある色・柄物を選ぶことが多いです。バサッと着るだけでサマになって、気になるお腹周りや二の腕もさりげなくカバーしてくれるというメリットもありますね。

ワンピース(ディスコート)、シューズ(クルン・トーキョー)、バングル(カナリア・アクセサリー)、バッグ(スピック&スパン

ワンピース(ディスコート)、シューズ(GAP)、バングル(雑貨屋さん)、バッグ(スピック&スパン

指先 も『rihka』「mint tea」で軽やかに

パープルベースのワンピース(ディスコート)は、以前ネットサーフィンしていて偶然発見した掘り出しもの。大人がしっくりくるエスニック柄ワンピースは、だいたいどこのブランドでもお値段が張ります。でもこれは定価8,000円程度、さらにセールで2,200円ほどにプライスダウンされていました!このお値段なら、失敗も怖くありません。

身長160cmの私には少し丈が足りなかったので、自分で丈出ししています(詳しくはブログ「50代でも可愛いワンピースを着るためのマイルール」を)。袖は中に折り返して調整し、全体に軽やかさを。ちなみに、お手頃価格&楽ちんさに惹かれて、色違いでイエローも購入。ちょっとした近所のお散歩でも特別感が出ますし、リゾートにも良さそうです。

ワンピース(ヴィンテージ)、シューズ(シテン)、バングル(カナリア・アクセサリー)、バッグ(スピック&スパン

ワンピース(アジアン雑貨屋さん)、サンダル(GAP)、バッグ(スピック&スパン)、バングル(雑貨屋さん)

ワンピース(プラステ)、デニム(ローリーズファーム)、サンダル(GAP)、かごバッグ(ノーブランド)、バッグ(エロイーズ

こちらも柄物シリーズ。ヴィンテージのチェックワンピースは、肌触りもよく、着るだけで気分が上がる一着です。のんびりとどこかにお出かけする日によく着ています。写真2枚目の胸元が開いた総柄ワンピースは、昔、アジアン雑貨店のポップアップストアで見つけた一枚。アジアン雑貨店は、バングルや日用品がびっくりするようなプチプラで見つかることが多く、通りかかったタイミングなどにたまにチェックしています。

最後のノースリーブワンピースは、数年前、爽やかで涼しげな色味にひと目惚れしたもの。購入当初は一枚でさらりと着ることもありましたが、年齢を重ねたいまは、古着っぽいデニムと合わせています。太陽がまぶしい季節、ターコイズのイヤリングを合わせれば、夏気分が一層盛り上がります。

大人の肌をきれいに見せる。カジュアルシックなベージュベース

ワンピース(ARGUE)、ネックレス(サロン・アダム・エ・ロペ/ ZARA)、バングル(雑貨屋さん)、バッグ(ノーブランド)、シューズ(シテン

ワンピース(無印良品)、スカート(アーバンリサーチ・ドアーズ)、サンダル(ビルケンシュトック)、バングル(雑貨屋さん)、バッグ(イデー

ワンピース(無印良品)、中に着たスカート(雑貨屋さん)、ネックレス(サロン・アダム・エ・ロペ)、バングル(カナリア・アクセサリー)、バッグ(スピック&スパン)、シューズ(GU

カジュアルでも上品に見えるベージュカラーのワンピース。ARGUEのワンピースは、リバーシブル仕様で、表裏それぞれ違う表情が楽しめるお得感があります。これ、シンプルに見えて形に少しクセがあったり、生地にハリとボリュームがあったりと、着るだけでなんだかこなれて見えるんです。

写真2枚目と3枚目は、数年前、無印良品でルームウェアとして販売されていた同じワンピースを着ています。リネンならではのくたっとした風合いが涼しげで、軽くて着心地も抜群です。スカートを合わせたり、思い切って裾をインすればシャツのようにも楽しめます。ほっこりした部屋着感が出ないように、ブラウン系の小物で引き締めたり、ネックレスやバングルなどアクセサリーを多めに足しています。

夏の日差しに映える。高発色のワンピース

ワンピース(ビームスボーイ)、パンツ(GU)、シューズ(シテン)、カゴバッグ(マリア・ラ・ローサ)、バッグ(エロイーズ)、ネックレス(サロン・アダム・エ・ロペ/ZARA)、バングル(カナリア・アクセサリー

ワンピース(スローブ・イエナ)、中に着たスカート(スピック&スパン)、シューズ(サロン・アダム・エ・ロペ)、バッグ(アニヤハインドマーチのバッグ購入時にいただいたエコバッグ)、イヤリング(カナリア・アクセサリー

ワンピース(ビューティー&ユース)、デニム(ローリーズファーム)、シューズ(GAP)、バッグ(コカ)、バングル(カナリア・アクセサリー)、ネックレス(ZARA

若いころも、54歳の今も、鮮やかな色味の服が大好きです。以前『ビームスボーイ』で買ったビビッドなオレンジのワンピースは、ほんのり光沢感のある生地の効果もあって、肌をきれいに見せてくれような気がします。この日は白のパンツを合わせて爽やかな配色に。ポイントでブルーやグリーンを差し色にしても楽しい一着です。

2枚めのワンピースは、絶妙なピスタチオカラーに惹かれて。甘めのレーススカートやデニムと重ねてコーディネートしています。この日はさらに、脱力感のあるスリッポン+揺れるウッドイヤリングを合わせました。最後のマスタードカラーのTシャツワンピは、シンプルでわりとタイトなデザイン。デニムやスカートを重ねて、重心重めなバランスを楽しんでいます。

今月のカナリア通信

今年は「初めて」の経験をしたいと思っていたのですが、ひとつ叶いました。ゴールデンウィーク、人生初の競馬場へ行ってきたのです。

競馬場といえば、煙草、おじさん、臭い、汚い、危険……等、勝手な偏見を抱いていたのですが、着いてびっくり。とにかくきれい!建物は大きく、場内は広々、手入れの行き届いた芝生のグリーンは輝き、なんと気持ち良い空間でしょう。まるでピクニックを楽しむようにレジャーシートでのんびり馬を見たり、幼いお子さんを連れた家族連れの姿もたくさん見かけました。そして、視界の先には品をまとい、悠然と闊歩する主役(お馬)たち。

なんなのここは!!!!令和の競馬場って、こんな感じなの!?とても良い意味で、カルチャーショックを受けました。その後は夫とパドックへ移動し、主役を眺めつつ、ビールを飲みつつ、作戦会議。その中で、嬉しそうにスキップして全然まっすぐ歩く気のないお馬2頭にシンパシーを感じた私は、彼らに賭けてみることに。なにしろずぶの素人ですから、難しいことはわかりません。「とにかく1番を当てにいく」という至極シンプルな買い方です。

そして、結果は……。
なんと、生まれて初めて買った馬券が、当たりました。あの自由な風を吹かせまくっていたお馬は、どうやらあまり人気がなかったようで、300円が7,000円近くにもなりました。なるほど。人生初の競馬、ハマりそうな予感です。

パドックでお馬を観察して導き出したオリジナルデータ(?)を頼りに買った馬券。奇跡の勝利!

建物内には食べ物屋さんもたくさん。一日では到底足りないくらいのレジャースポットでした

すこんと抜けた青空の下、馬たちが一斉に走り抜けていく様子は圧巻

Canariaさん初のスタイルブック

★2023年9月29日発売★
『毎日たのしい大人のカジュアルコーデ見本帖』(エムディエヌコーポレーション)
※Amazonで先行予約受付中

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カナリア

1969年生まれ。自身のコーディネートや等身大の暮らしを綴ったブログ『Canaria Style』やSNSが、大人の女性たちから人気を集める。不定期で自作のアクセサリーも販売。
https://ameblo.jp/pikoriino/
Instagram:@canaria_rs

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