【大人が着たいGU春コーデ】品よく見えてとことん使えるスラックス&話題のスウェT
大人カジュアルなコーディネートが毎回大好評の〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー・Canaria(カナリア)さん。今回は、今春『GU(ジーユー)』で購入したばかりの私服を見せていただきました。どちらもプチプラながら、抜群の着回し力を備えています。
名品スラックスは生地感とウエストタックに注目
「少しゆるさのある白のパンツが欲しい」と思っていたところ、先日ふらっと立ち寄った『GU』のメンズコーナーで、ユニセックス商品として売っていた1本に目が留まりました。〈デニムバギースラックス〉は、薄すぎず厚すぎず、柔らかい生地感が気に入りました。ホワイトを選んだこともあって透け感はゼロではありませんが、夏でもさらっと履けそうなストレートのスラックスです。
バギーならではのリラックス感はありつつも、ウエストのタック効果が絶大で、合わせるものによってきれいめになるのが大人には嬉しいポイント。ちなみに私は身長160cmで、サイズは「S」を購入。ほんの少し丈が長めなので、これからカットする予定です。
\スラックスが主役のコーデA/
パンツ以外はブラウンやベージュでまとめて統一感を。シックなツートーンコーデなので、地味すぎないように、小物は同系色でも特徴のあるものを選びました。数年前に購入した『ZARA HOME(ザラホーム)』のラフィア素材風バッグ、オリジナルブランドのウッドバングルは、コーデにアクセントを添えてくれる万能小物です。
\スラックスが主役のコーデB/
こちらは『無印良品』のスウェットを合わせてみました。ゆるめのご近所コーデですが、白×ライトグレーの爽やかな配色で、清潔感を意識しています。だらしない印象にならないように、スウェットの裾はイン。ここでも小物がポイントで、足元とレザーのハンドバッグ、ギンガムチェックの布バッグと、少量の黒を効かせることで、全体を引き締めています。
スウェットとTシャツ、良いトコ取りな『スウェT』
もう一着は、スウェットとTシャツがドッキングした、その名も〈スウェT〉。こちらも『GU』のメンズコーナーでたまたま発見しました。豊富なカラーバリエーションの中、これからの季節にぴったりなやさしいピンクを購入。着心地の良いさらっとしたコットン地で、脇下や裾のリブ仕様がなんともかわいらしいです。一枚着でも、重ね着でも、どちらにしても使いやすそうですね。
袖は5分丈と、一般的なTシャツよりだいぶ長め。気になる二の腕をカバーしてくれるのは嬉しいですが、着方によってはややルーズに見えてしまうかもしれません。気になる方は袖をロールアップすると、抜け感も出て、全体のバランスが取りやすくなるので試してみてください。
\スウェTが主役のコーデA/
Tシャツ×デニムという王道スタイル。黒小物を合わせることで全体を引き締めつつ、きれいめなバッグとパールアクセで大人要素をプラス。カジュアル×フェミニンのミックスコーデは、大好きな私の定番です。この日は、最近『グリーンレーベルリラクシング』で購入したばかりの1本、『ユナイテッドアローズ』×『ヘルシーデニム』の〈H Salt〉を合わせて。
\スウェTが主役のコーデB/
上下、『GU』でまとめてみました(こちらのチノパンツは数年前に購入したもので、現在は終売しているようです)。袖口は全体のバランスをみて、少し折り返しています。一見、若々しいカジュアルスポーティなコーデですが、中和剤としてトラッドな印象のレザーバッグとマニッシュな時計を合わせています。バッグと腕時計のレザーブラウンが、大人のコーデを引き締めるポイントです。
今月のカナリア通信
先月は、神奈川県・茅ヶ崎にある『MOKICHI TRATTORIA』へ夫と出かけました。築450年の古民家を移築してできた、熊澤酒造が経営するイタリアンレストランです。この日はあいにくの雨模様でしたが、木々が茂った敷地は雨でしっとりとした幻想的な風景が広がり、なんともいえない趣きがありました。敷地内には、パン屋さんやカフェがあったり、酒樽や道具の修理をしていた「桶場」を改装したギャラリー&ショップがあったりと、さまざまに楽しめます。
豊かな自然に囲まれながら、おいしいお酒とごはん。すっかり満たされた休日となりました。
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この記事の
プレミアムメンバー
カナリア
1969年生まれ。自身のコーディネートや等身大の暮らしを綴ったブログ『Canaria Style』やSNSが、大人の女性たちから人気を集める。不定期で自作のアクセサリーも販売。
https://ameblo.jp/pikoriino/
Instagram:@canaria_rs