この時期は季節の変わり目ということもあり、何かと肌トラブルに悩まされます。あれこれ試したけれど、どうもしっくりこないという方向けに、インド式のとてもナチュラルなお手入れ方法をご紹介します。教えてくださるのは、アーユルヴェーダ 料理研究家の水野香織さんです。
「食べられるハーブ」で
肌に優しいお手入れを。
子どもの頃からアレルギーがあり、 アトピーやぜんそくに悩んでいたという水野香織さん。以前は広告業界というハードな職場で働き、体調をくずしたことを機に、体を立て直すためにアーユルヴェーダを学びます。
「インドでは、肌の汚れや角質はフェイスパックをして落とします。ベ ースに使うのはひよこ豆のパウダー。 さまざまな効能を持つハーバルパウ ダーを加えて、肌に合うオリジナルのパックを作ることができます」
●how to care1
毎日の洗顔はひよこ豆+ターメリック
日々の「落とすケア」はターメリックとレモンを、スペシャルケアには数種のパウダーをブレンド。洗浄プラス、潤す効果も加わり、15分のパックで肌はツルツルに。アーユルヴェーダの美容法を取り入れてからは調子を大きくくずすこともなくなったそう。もともとキメの細かい肌質が整い、端正な肌印象を与えます。
「体を温め、胃腸をいたわるなど内側からのケアも大事にしています」
●how to care 2
角質&くすみ取りはニームや白檀を
水野香織
アーユルヴェーダ 料理研究家
広告代理店勤務の後、 ヨガスタジオ勤務を経てインドへ。現地で学んだアーユルヴェーダ料理のクッキング教室「アユルダ」を主宰。
『ku:nel』 2021年1月号記載
カメラマン 玉井俊行
●その他スキンケアのトピック
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◎<美肌部・第五回>「しっかり潤うケアを続けて、肌がワントーン明るくなりました」