【おしゃれのプロのヘアカラー術】マニキュアとカラーバターで楽しむ“技ありデザインカラー”が素敵

おしゃれ心を満たしつつ、白髪をぼかす実用性もあるこだわりの色。一体どのように出合ったのでしょう?今回は自分らしいカラーヘアを叶えたコーディネーター・松澤尚美さんのカラーリング術を取材。その楽しみ方やケア法も参考にしてみて。

1年前、頭皮が敏感になったのを機に髪色を変えたという松澤さん。「もうカラーができないかもとショックで......。刺激の少ないヘアマニキュアへの切り替えを提案してもらい、暗 くなるのは避けたいと伝えてハイライトを組み合わせたこの色になりました」

サイドの髪を下ろすとピンクの見え方もさりげなく。重めヘアの内側をカラーバターで染めて。 長年、カットは小原康司さん、カラーは阿部あゆみさんにお任せ。

「家で色の補給ができるよう3色を調合してもらっています。この塩梅が絶妙で自分では難しい」

根元の白髪はマニキュアでぼかし、毛先にかけてはハイライトで徐々に明るくなるようカラーリング。さらにサイドの内側にポイントで入れたピンクが濃密ながら大人。今の髪色にしておしゃれの楽しみ方にも変化が。

「モノトーンの服が多いのですが、髪色のおかげか顔映りがよくなったようです。カジュアルな格好に鮮やかなピンクが利きますし、白っぽく色が落ちる過程も新鮮で、発見がたくさん!」

2つのオイルを使い、朝晩のヘアケアで美髪作り。「ヘアマニキュアに変えてから髪がサラサラに。お手入れの意識も芽生えますね」と毎日使っている『オーウェイ』のヘアケアシリーズ。左は洗い流さないトリートメント、右は朝のツヤ出しオイルとして重宝。

『クウネル』2023年1月号掲載
写真/玉井俊行、構成・文/矢沢美香

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『クウネル』No.118掲載

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