世界中から予約殺到!セルジュ・ゲンズブールの暮らした家が一般公開。貴重な資料も多数

閑静なヴェルヌイユ通りで異彩を放つ落書きだらけの壁はゲンズブールの家のシンボル。音声ガイドのヘッドホンはがっちりかぶるタイプ。

美術館は細長い通路の左右に展示が。奥にはアルバムジャケットでおなじみの、あのキャベツ頭が!

ショップのポストカード。2人が着ているLee Cooperのデニムシャツはショップでも販売しているし、オンラインショップでも購入可。

ゲンズブールの成績表。のちに大スターとなる人の子供時代が分かって興味深い。

クセのある手書き文字ですぐにバルドーだ!と分かった手紙。「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」発禁についての訴えが。

日本のポスターや雑誌もいくつか。ゲンズブール本人が保管していたのだとしたら、なんだか感激。

おなじみのペンシルストライプの黒ジャケット!ポートベローのマーケットでたった2ポンドで買った女性ものだと分かりびっくり。

通路の右側はすべて動画での展示。若きジェーンと幼いシャルロットがかわいい・・・

シャルロットのファンなら何度も目にしたことのあるセルジュ作の肖像画。ボールペンで描いた愛娘の姿に胸を打たれる。

このキッチン、さっき見てきた!!!と感動が新たになる。

展示の後半は特設スペースになっていて、私が訪れたときは一大センセーションを巻き起こした「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」の世界各国のレコードが集められていた。

メゾン・ゲンズブールのトートバッグ 19.95ユーロ。切りっぱなしの感じもかっこいい。

パリとフランスにまつわる情報サイトTRICOLOR PARISの主宰・荻野雅代さんと桜井道子さんおふたりが、毎月交替でフランスから日々の暮らしをご紹介。今月は荻野さんが、 ...[続きを読む]

取材・文/荻野雅代

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トリコロル・パリ

荻野雅代さんと桜井道子さんのユニット。パリとフランスにまつわる情報サイトTRICOLOR PARISを主宰。最新ニュースやカルチャー、旅行・観光情報をはじめ、さまざまな情報を発信している。初のエッセイ『フランスの小さくて温かな暮らし365日~大切なことに気づかせてくれる日々のヒント』(自由国民社)は6万5000部のヒットに。
https://tricolorparis.com/

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