スマホとの新しい関係性を提案する〈バルミューダ フォン〉を、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーのふたりに試してもらいました。
たとえお財布を忘れても1日なんとか過ごせるが、スマートフォンを忘れてはどうにもならない! そんな人たちが増えている。スマホはそれほど私たちの生活に密接なのです。
その一方で、マチュア世代はデジタルと聞いただけで苦手意識を持つ人も。スマホ機能の半分以上が使えておらず、日々使うのは数あるアプリの中でほんの5つぐらい。そのわりに「空いた時間はスマホのチェックで終わっていく……」、「もう少しスマホに振り回されない生活がしたい」、そう考える人も多いはず。
そこでスペック至上主義になりつつあるスマホ業界に一石を投じ、スマホと人との新しい関係性を提案する〈バルミューダ フォン 〉 を、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーのふたりに試してもらいました。
Noriko Nagi
菜木のり子さん
【design】
手のひらサイズでファッショナブル。おしゃれで使っていて楽しい!
テレビのCFや雑誌で活躍するモデルの菜木のり子さん。おしゃれが大好きという彼女が迷わず選んだのが、バルミューダフォンのブラックカラー。
「お洋服も黒が好きなんで、黒のバルミューダフォンに黒のカバーをつけたオールブラックコーディネートが気に入りました。何をいれて出かけようと悩んでいたミニバッグにも、ジャストサイズなんで嬉しくて!」
自然に手になじむ形状を目指したデザインゆえ、バルミューダフォンの背面は曲線を描いている。仕事先で、また友人と語らう際、テーブルの上に置いたバルミューダフォンが最近は話題の的とか。
「ころんとしたコンパクトな形状が女心に刺さるようで、テーブルに置いた瞬間『かわいい! これがバルミューダフォン ? 触ってもいい?』と聞かれるんです。そしてチェスターフィールドのカバーやカスタマイズしたトップ画面も『のり子らしい!』と、褒められるんです」。
【function】
すっきりしたトップ画面が、思考を整理してくれる
菜木さんが「バルミューダフォンのこんなところがマチュア世代に響くんじゃないかしら?」と言ったのが、まずサイズ感。「アイコンをタップするのに片手のまま楽々」
つり革につかまりながら、片手に買い物の袋を下げながら、親指で操作できる軽さと大きさ。
「しかもホーム画面のパーソナルストライプは普段使いのアプリや機能をショートカットとして設定できるんです。私はインスタグラムとkindleに設定してあるんだけど、電車に乗ったときに本を読もうと思っていても、今までは他のアプリが気になって開き、寄り道しちゃっていました。でもストライプのおかげでよそ見せず、本をさっと開いて読めるようになりました」
【sound】
「圧」のない人間的な音や、潔く絞った機能性が心地よい。
「ファッショナブルなデザイン性が使っていて楽しい!」とバルミューダフォンライフにすっかり夢中の菜木さんは、目覚まし時計がわりにも使っているそう。「なんというか、バルミューダフォンの着信音には『圧』がないんです。
目覚ましに設定した電子音も、ピピピピのバックにふわーっとカーテンを開けるみたいな音が鳴るんで、叩き起こされている感じがしません」。充電する際の音やキーボードのタップ音、そしてカメラのシャッター音も、ふだん日常の中で耳にしているような音。
「そんな音への配慮にも、マチュア世代にふさわしい余裕を感じます。バルミューダフォンを使って、すべてが潔いスマホだと感じました。黒と白の2択という機種の選択肢もそうだし、機能も必要最小限でその後はカスタマイズすればいいので、自分らしく使えます。やさしいスマホなので、母にも買って、ふたりで一緒に使いたくなりました」
菜木のり子/なぎのりこ
モデル、女優。14歳からティーン誌でモデルを始め、その後女優に。25歳から27歳をパリで過ごし、帰国後はCMタレントとしても活躍。
Instagram:@nagi_norico
Kayo Shigemori
重盛佳世さん
【customization】
マチュア世代に多機能はtoo much!?必要なアプリで快適スマホ生活を。
「最近のスマホには、使わない機能が多すぎませんか?」そう問いかけたのはエッセイストの重盛佳世さん。
著書『全くダメな英語が1年で話せた! アラフォーOL Kayoの「秘密のノート」』シリーズが、累計30万部のヒットとなり、現在は執筆活動の傍ら、外国人向け高級マンションのコンシェルジュとしても活動しています。 重盛さんが使い始めて気に入ったのは、そのシンプルさ。
「最低限の必要な機能が揃っていて、あとは自分でカスタマイズできるんです」。まずはホーム画面をカスタマイズ。パーソナルストライプには使用頻度が高いスケジュール管理アプリ[Scheduler]と[Memo]を設定しました。「スマホの機能が、便利になるほど窮屈に感じます。若い頃なら新しいものに飛びつきますが、マチュア世代は必要な機能だけを、ゆっくりひとつひとつ大事に使える方が心地いいんじゃないかと思うんです」
また「リラックスモード」を設定しておくと、集中したい執筆中や就寝中には電話を伏せることで音が消え、カメラレンズ横にLEDランプがやさしく点灯して知らせてくれるのです。「私はスマホ中心の生活ではないから、この機能は本当にありがたいです」
【application】
メモ魔の私に最適の[Memo]アプリ。ネタ保存や買い物メモに大活躍!
重盛さんがバルミューダフォンでもっとも気に入ったのがメモアプリ。「メモ枠の上が、付箋のように色分けができ、指で場所を移動させたり、画像も貼り付けられるんです。私の著書『全くダメな英語が〜』も実はメモから生まれた本なんです」
マチュア世代は仕事、家庭のこと、親のこと、子供のことなど、日々こなさなければいけないことが山のようにあります。項目ごとに色分けしたり、視覚として残したいものは写真をつけて貼ればいい、付箋感覚で使えるメモなのです。またメモの優先順位を変えてTo Do Listのように使い、終了したらその項目に線が入ります。メモ枠自体が要らなければ、そのまま画面右下のゴミ箱にスライド。
「英語本の執筆に加えたい英語のフレーズに出会った時、また日々の買い物メモなども貼り、それを俯瞰で見ることで頭の中も整理できるし、スマホの中ならなくなりがちなメモをなくす心配もありませんね」
「バルミューダの計算機は国ごとのドルやユーロのみならず、イギリスのポンドや中国の元など数カ国の為替計算ができるすぐれもの。イギリス滞在中やヨーロッパを旅行する際に、これがあったらどれほど楽だっただろうと思いました。
そして機能云々より、それをバルミューダの社長ご自身が「欲しかったら作った」という心意気にも共感しました。まさに私の英会話本がそんな思いから生まれたものだからです」
バルミューダフォンが生まれた背景にある「スマホはあくまで人間の道具であり、使っていて楽しく、必要最小限の機能で人の役に立つ道具でありたい」というコンセプトに大いに納得したという重盛さん。
「付箋を貼るように使える[Memo]や、記憶を切り取る[Camera]もそう。多機能なスマホに操られず、自分らしく使える機能がたくさん。使ってわかりました! バルミューダフォンは、余裕のある大人にこそ似合うスマホですね」
重盛佳世/しげもりかよ
1969年生まれ。大手スポーツアパレルメーカー勤務後、渡英。帰国後『全くダメな英語が1年で話せた! アラフォーOLKayoの「秘密のノート」』シリーズをマガジンハウスより刊行。現在は執筆活動の傍ら、外国人向け高級マンションのコンシェルジュとしても活動。近著は『なるほど! 英会話フレーズ』(総合法令出版)。https://kayoshigemori.jimdofree.com/ Instagram:@omotenashi_eikaiwa
バルミューダ フォン BALMUDA Phone
キッチン家電が人気のバルミューダが発売したAndroidスマートフォン。コンパクトで軽く、操作はシンプル。使う人を選ばない新しいスマートフォンです。全国のSoftbankショップで販売するほか、SIMフリーモデルもご用意しています。
東京・南青山のバルミューダ旗艦店BALMUDA The Store Aoyamaでは専属スタッフが使い方や契約まで丁寧にサポートします。
カラー:白、黒(全2色)
お問い合わせ:バルミューダ 0120-686-717
tech.balmuda.com
写真/古谷利幸(F-REXon) 編集・文/今井 恵