空前の食パンブームでおいしい食パンが各所で手に入るようになりました。せっかく高級な食パンを食べるのだから、道具もいいものを使いたい。街で話題の食パンツールを試してみました。
奥のくずも掃き出せる! トースターブラシ
使う度に底に落ちるパンくず。発火や焼きムラの原因にもなるので、受け皿のパンくずを捨てる以外に、マメに掃除をしたいものです。専用のブラシは庫内の奥まで届きやすい柄のカーブ、掃き出しやすい長めのブラシが特徴。隙間やスミの汚れをかき取るヘラも付属で、こびりついた汚れの掃除にもお役立ち。●トースターブラシ680円/マーナ
買いたての切れ味に! 波刃シャープナー
パンを上手に切るためにはナイフがよく切れることが必須。ただ、波刃型のブレッドナイフは通常の研ぎ器では研ぎ直しがしづらいとされてきました。こちらのシャープナーは、独自のバネが砥石の位置調整を自動で行い、波刃の刃先を研げるのです。買い直さなくても、気持ちのいい切れ味に復活。●波刃が研げるシャープナー1,500円/貝印お客様相談室0120-016-410
固いバターもするり! バターナイフ
冷蔵庫から出したての固いバター、なかなかすくえず不便ですが、それを解消する便利なナイフが。熱伝導率の高いアルミ製。手の熱を利用して、冷たいバターを溶かし削りながらバターをすくえます。四角にきれいにバターをカットできるタイプ、ナイフとスプーンの中間のような形状のタイプなども。●アルミバターピーラーナイフ698円/アイデアセキカワ0256-64-4605 、四角く切れるバターナイフ450円/貝印お客様相談室、アルミジャムはちみつバタースプーン850円/アイデアセキカワ
『ku:nel』2019年11月号掲載
写真 柳原久子/取材・文 鈴木麻子