洗って何度でも使えるミツロウラップは、プラスチック製に代わるエコな商品。これに出合い、甘糟さんがいままで台所で感じていた「罪悪感」は解消されました。
海洋プラスチックごみが問題化する昨今、甘糟さんもキッチンで毎日消費され続けるラップフィルムに対して、疑問を感じていました。「母と私の二人暮らしでも、週一回のプラスチックのごみの日に、結構な量になるんです。こんなことで地球は大丈夫なの?って、不安に思うようになって……」
そんなときに友人のInstagramでミツロウラップ『SUPERBEE WAX WRAPS』の存在を知り、飛びついたといいます。
ミツバチの巣を原料とする、ミツロウでコーティングした布で、適度な粘着力があり、お皿や食材にピタッと密着。洗って繰り返し使え、最後は土に還るというサスティナブルな商品。
「野菜の切り口に巻いたり、食材が残ったお皿のフタとして使っています。無意識にバンバン、ラップフィルムを使わないクセがついてきて、ラップフィルムを消費するときの罪悪感も無くなりました」
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