クウネル世代の女性たちは今、どのように過ごし、何を大切にしているのでしょう。暮らしを楽しむ方々の 人生を豊かに整えるものを、自撮り写真と共にお届けします。我妻マリさんは、ボディに着せて、スタイリングに熱中。コーディネートを一人であれこれ考える。そんな遊びが、おしゃれ好きの日々を楽しく調えます。
おしゃれ先輩中の先輩と言いたい我妻さん。「昔からやってるんですけれど、アーカイブから気分で選んだ服をボディに着せてみて、あれこれ考えるの。大切な遊びなんです。とっかえひっかえして、写真も撮ります」。明日の服のプランを練るだけのルーティンではありません。「後ろ姿とか立体感を見れて実用的でもあり、イメージの整理やトレーニングにもなります。おしゃれが生活に欠かせないんです」。それぞれ、服に合う香りも合わせるのも。「香りは脳の活性にもつながるし、イメージが広がるのが心地よくて」
Coordinate 1
エレガントなブラウス&紺のプリーツ
Coordinate 2
カジュアルでエスプリの効いたルック
Accessories
我妻マリ/あづままり
モデル
圧倒的存在感をもつモデルとして50年以上広告、ファッション誌、ショー等で活躍する。初のエッセイ『明日はもっと面白くなるかもしれないじゃない?』(幻冬舎)が好評。
『ku:nel』2020年9月号掲載
写真 我妻マリ/ 取材・文 原 千香子