マチュア世代のおしゃれスナップ。15年前に買ったメンズジャケットを中心にセルフヴィンテージアイテムで
新品で買って長らく持っている服や古着……。昔生まれの服を魅力的に着こなす4人を取材。時間に育まれた服のキャラクターがご本人のおしゃれ魂、服への愛と溶け合って個性の嵐。『リュンヌ』スタッフ・五十まり子さんに、昔の服を主役に自分らしく着る醍醐味を伺いました。
新しい服にないデザインを 着たい時が頻繁に巡って
「その日の気分でいろいろなコーディネートをしたいので、服は着なくなっても寝かせておくんです」という五十嵐さん。
10代からの古着派でさらに「服を買いたい欲が歳とともにダウンして、新しい服も少ない。けれどイメージする方向性はあるんです」と昨今はセルフヴィンテージの服を着こなしで楽しんでいるそう。
新しい服にはあまり見かけないサイドベンツのデザインが気分。スカートはオーガンジーを重ねた素材でアシンメトリーな形ははき方で変化。
最近出番の多い15年経過のネップ素材のダブルジャケットには何年ぶりかではくオーガンジー重ねのスカートで。
「古い人になりすぎず、また面白味が加わるように新しいバッグやシャイニーな靴、ボーダータイツを合わせます」
グレー×黒のトーンに軽さを加えるようにジャケット下には透け感がある素材のインナーを。シルバー×白の『OTOPE』のストラップシューズやネックレス、と多彩な素材感、質感で全体に強弱をつけていく。
PROFILE
五十嵐まり子/いがらし・まりこ
複数の海外トップブランドのショップにて勤務したあと、2010年代以降はセレクトショップの企画・バイイングに携わり服飾の世界でのキャリアは長い。現在は『リュンヌ』にてイベントマネージメントなどを担当。
写真/玉井俊行、取材・文/ 原 千香子
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『クウネル』NO.137掲載
パリ・東京、最新スナップ194
- 発売日 : 2026年1月20日
- 価格 : 1,080円 (税込)