【佐藤可士和さんがシンプルライフで選んだもの/後編】『無印良品』のゴミ袋や機能の高さに感動した家電

佐藤可士和の愛用するアイテム

居住スペースにはお気に入りだけを置いて、すっきり整えたいと思いながら、実践するのはなかなか難しいですよね。暮らしに必要なものを見極め、削ぎ落とす。今の自分に心地よい空間を見出した佐藤可士和さんが選んだ、お気に入りの品を教えていただきました。

前編/散らかりを回避するにはもの自体を減らすからの続きです。

最後まで気持ちよく使え、 収納しやすいごみ袋

佐藤可士和の愛用するアイテム

「再生ポリエチレン入りごみ袋」 左から、〈14L〉(20枚入り)99円、〈45L〉(10枚入り)99円、〈30L〉(12枚入り)99円、20L(15枚入り)
99円(すべて無印良品 銀座:03-3538-1311)

「〈無印良品〉のごみ袋はロールタイプなので最後まで気持ちよく使い切れるうえに、サイズも一目瞭然。袋入りのごみ袋ほど収納場所を取らないし、2枚一緒に引っ張り出してしまったり、最後の方がぐずぐずになってしまうストレスもない。丸底で厚さや耐久性も問題なく、このごみ袋と出合ってストレスがなくなりました」

家電は色を揃えるべき

佐藤可士和の愛用するアイテム

〈ENRO 電気式窯焼マスター ポータブル家電ピザ窯 〉5万9,980円(ENRO

「家電は基本色を揃えるのが好きです。キッチンも極力シンプルな空間にしておきたいので、黒かステンレスという存在が消える色で揃えています。『ENRO』のポータブルピザ窯は最近購入したものですが、火力が最大450℃まで出るせいか、家でここまでうまいピザが食べられるのかと、その機能の高さに感動した家電です」

シンプルでおいしそうに見える器〈グラス〉

佐藤可士和の愛用するアイテム

ツヴィーゼル フォルテ(ヴィーニャ)タンブラー〉 397ml(2個セット)3,740円(ツヴィーゼル・ジャパン

「とあるレストランで出合ったグラスが、フォルムがやわらかく、シンプルだけど中に入れた飲み物がおいしそうに見えるのが気に入り、これを揃えようと。ただ暮らしの中で使うので、ミニマルすぎても味気ないと、オールドバカラのグラスを何脚か交えようと思っています。遊びも贅沢な余白。揃えすぎない匙加減がよいかなと」

シンプルでおいしそうに見える器〈皿〉

佐藤可士和の愛用するアイテム

KIHARA 佐藤可士和モデル」 右下〈プレート・白〉(S~LL)1,210~7,700円、中央〈プレート ハーフ〉(S~LL)2,970~1万7,600円、右上と左下〈DISSIMILAR プレート(4枚組)No.26〉 11万円 ※写真はその中の2枚(KIHARA ARITA本店:0955-43-2325)

「いろいろな器を使ってきた中で、色は白が好ましく、大きさはこの4種類が揃えば事足りると、僕がデザインした器です。食卓はシンプルすぎてもちょっと寂しい。そこで『DISSIMILAR』のようにアクセントになるものを何枚か揃えておき、料理やテーブルセッティングの具合を見て加えてもいいのでは?と考えています」

PLOFILE

佐藤可士和のポートレート

佐藤可士和/さとう・かしわ

クリエイティブディレクター。カップヌードルミュージアム、ふじようちえん、ユニクロパーク横浜ベイサイド、くら寿司グローバル旗艦店、ALFALINK相模原等印象的な空間デザインにも定評がある。京都大学経営管理大学院特命教授。

『クウネル』2026年11月号掲載 写真/加藤新作、スタイリスト/荻野玲子、取材・文/今井 恵

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