50代・後藤由紀子さんのおしゃれ。体型カバーにもなり「こなれ感」も出してくれる便利なベストを使った4スタイル
静岡・沼津で暮らしの道具の店『hal(ハル)』を営む後藤由紀子さん。50代ならではの装い、台所の工夫、人付き合いのコツなど、暮らしにまつわるさまざまなことを紹介した著書を多数出版しています。日々の生活から生まれるアイデアや気づきは素直で等身大。多くのファンの心をつかんでいます。そんな後藤さんの暮らしのエッセイをお届けします。
今回は、後藤さんがいま気になっているベストと、その着こなしを教えてもらいました。
念願のモコモコベストを手に入れました。
コンパクトなサイズ感と使いやすい焦げ茶色も購入の決め手。スカートにもパンツにも合わせやすい一枚です。
ベストというと、ともすると子どもっぽくなってしまうこともありますが、これは何を合わせても大人っぽく着こなすことができます。
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『ハリス』のもこもこベストをショッキングピンクのパンツに合わせて。メルカドバッグでカジュアルダウンしつつ、足元は革靴できちんと感を出してみました。
ベストは最近のトレンドでもありますね。クローゼットを見返してみたら、ベストが何枚も出てきました。
白っぽいものも多く、和紙とナイロンを組み合わせたような変わった素材のものも。
もこもこベストも同様ですが、ニットやシャツにくらべてベストは布の分量が少ないので、ちょっと変わったテクスチャーや色に挑戦できるのもいいところ。
白っぽいベストは合わせやすく、何枚あっても便利です。写真左から『ル・ピボット』
『ao』『ユナイテッドアローズ』
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『eleben2nd(イレブンセカンド)』のニットベストは麻84%、シルク16%でシャリっとした質感がお気に入り。
ベストの着こなしは「同系色合わせ」がカギです。
ベストを着てみたいけれど、幼く見えるという声を聞いたことがあります。
その原因のひとつは、ベストと中に着ているお洋服のコントラストが付きすぎていることかもしれません。
私がよくするのはワントーンのベストコーデ。白いカットソーやシャツに同系色の白っぽいベストを合わせます。
一見すると一枚のようで、実は重ねてるというひと技が大人世代にちょうどいい気がします。
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『ハリス』で以前購入した、もこもこベストとは別の紺のベスト。板谷由夏さんのブランド『SINME』のドットワンピースに合わせて。同系色で合わせれば、柄ものとも相性◎
そして何よりマチュア世代にうれしいのが体形カバー。
シャツやカットソーをボトムにインしたときに、そのままでは心もとないけれど、ベストを合わせればお腹周りを隠してくれ、なおかつ「こなれ感」を演出してくれる気がします。
冬はアウターの中に着れば温かさもアップ。年々、冷え性のわりに暑がりなので、防寒度の高いダウンは避けています。
薄手のアウターのなかにシャツやカットソーの上にベスト、が私にちょうどいい加減です。
また、もっぱらスカート派の私ですが、最近、珍しくパンツも着るようになりました。それも「きっとベストと合わせたらかわいいだろうな」と思ったから。
歳を重ねるとついワンパターンになりがちですが、ベスト一枚でコーディネートの幅がぐんと広がるのもいいですね。
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この記事の
プレミアムメンバー
後藤由紀子
静岡・沼津で器と雑貨の店『hal』を営む。近著に『雑貨と私』(サンクチュアリ・パブリッシング)。ママ向けオンラインコミュニティ「ママカレ」(小田急電鉄)で講師を務めるほか、YouTube「後藤由紀子と申します。」も好評。voicy:ささやき女将のごきげんRadioも2022年よりスタート。
Instagram:@gotoyukikodesu、@halnumazu